5の方は、次のチェックを行ってみましょう。
日本整形外科学会の調査によると、日本で腰痛の人は約3000万人いると推計されていますが、その中で、約85%は、原因がはっきりとわかりません。
つまり、腰痛の原因が腰にないというのです。
え!腰にないの?
原因不明の腰痛は「腰とは別の場所」で引き起こされているかもしれません。
「じゃぁどこにあるの?」ということのなのですが、
腰の痛みは、どんなときに感じますか?
寝起き
座ったあとの動きはじめ
座っているとき
腰を曲げたとき
腰を反ったとき
長時間同じ体勢(立ちっ放し、座りっ放し、運転等)でいるとき。
ずーっと重だるい感じがあったり、ギスギスしたりしていて、上のような動きのタイミングで痛みを強く感じるという方もいらっしゃると思います。
さっそく、腰痛の原因チェックをしてみましょう!
今日お伝えするストレッチを実践することで短期間で腰痛改善が期待できますよ。
目次
腰痛危険度チェック!
まずは、腰痛危険度チェック!してみましょう。ストレッチや運動ではどうにもならない場合は早めの医療機関の受診が必要です。(1−4に当てはまる場合)
1 じっとしていても痛む
2 背中が曲がってきた(骨粗しょう症)
3 お尻や足が痛む、しびれる
4 足のしびれがあり長時間の歩行が難しい
5 体を動かしたときだけ腰だけ痛む
チェック方法「お尻にかかとタッチ」
うつ伏せになります。その上体で、かかとをお尻につけてみてください。軽く反動をつけてOK!
さて、かかとがお尻につきましたか?!
左右両方ともチェックします。左右差がある方がいると思います。
つかない方は、腰以外が原因で腰痛になっている可能性が高い!ですよ。
腰痛の原因は腰でなくてどこ?!
その腰痛の原因は、太ももです。
太ももの前側の筋肉が硬くなってしまっています。
そのことで、イラストのように骨盤が前傾してしまい、腰が反ってひっぱられるようなかたちになって(反り腰)。腰に負担がかかってしまいます。
固い筋肉は、伸びません。柔軟性がなくなってしまっています。
さっそく、太ももの筋肉をストレッチしましょう。
立ってストレッチVer.
手すりなどを持って片足立ちになってください。
右手で右足首を持って、かかとをできるだけお尻に近づけるようにしましょう。太ももの前側がしっかりストレッチされているのを感じましょう。
少し反動をつけてみましょう。
寝転んでストレッチVer.
横向きに寝転んだ状態で、足首をつかんで、かかとにつけるようにしてストレッチしましょう。
先ほど左右差があった方は、つきにくい方少し多めにストレッチしてみましょう。
毎日10−30回ストレッチするだけで一週間もすれば変化が出てきますよ。チェック方法は、最初のお尻にかかとタッチ!でしてみてください。
太ももをストレッチすることで、太ももに柔軟性が出てきます!
おなかぽっこりも解消!
太ももの前側がいつも張っていると、お腹に力が入らずぽっこりお腹。
そして、立っている時も膝がビーンと伸びてしまっているので、足が疲れやすい方、足がつってしまうという方もいらっしゃるかと思います。
時々、膝の力を抜いて、軽くその場でつま先立てて揺すってかかと落としなどして、膝の緊張を抜いてあげましょう。
また、正座も太ももを柔らかくする効果があります。
正座を1日3−5分。左右の体重を均等にかかり、左右の骨盤の傾きのリセットにも効果が期待できますね。
(参考記事)→左右の骨盤の歪みの原因は!?「効き尻」のチェック
バレリーナ気分で、お尻の筋肉を鍛えましょう!

バレエダンサーの基本姿勢
太ももが柔らかくなったら次は、お尻の筋肉をつけましょう。
胸と骨盤の間には背骨しかありません。腰は胴体の中で、一番弱い部分とも言えます。腰を支えているのは、お尻やお尻からつながる太ももの裏側や内側なんです。
ここを鍛えることで上半身が安定しますよ。
バレリーナのように、かかとをつけてつま先を開けるところまで開きましょう。このときへっぴり腰になりそうですが、腰はできるだけまっすぐを保ちます。
難しければ、開きすぎているつま先を少し閉じて、最初のうちは、膝が曲がっても構いません。
この状態から、膝を緩めてそこから、膝がまっすぐになるように伸び上がります。何回か繰り返しましょう。お尻や太ももに効きますよね!腰を支えることができ、上半身が安定します。
バレリーナのエクササイズはきつすぎる!という方はまずこちらから→たるみ解消お尻ストレッチ
体を動かすと痛みがどこかへ
体を動かしていたら運動していたら、いつのまに痛みはどこへやら?という経験はありませんか?
慢性の腰痛改善には、週に数回でいいので(できれば、毎日がいいのですが)60分ほどの運動、ここではウォーキングをお勧めします。
歩いて体を動かすことで血流をよくして、筋肉がほぐれることで腰の痛みを和らげるだけでなく、脳の血流がアップして、痛みを抑えるベーターエンドロフィンという脳内物質が出てくるんですよ!
▼エンドルフィン 脳の中心部にある下垂体が作り出すホルモン。1970年代半ばに英国のグループがブタで、米国のグループが子牛で発見した。痛みやストレスが加わったときに放出され、痛みを和らげる作用をもつ。似た作用があるホルモン、エンケファリンとダイノルフィンを合わせて「脳内モルヒネ」とも呼ばれる。
脳内で多く作り出されると、働きを抑える別のホルモンが働き分解もされるので依存性は起きない。多幸感をもたらしたりかゆみを引き起こしたりする様々な作用が見つかっている。(日経新聞2016年10月13日夕刊)
(参考記事)→ウォーキングで、心もからだも笑顔に!なろう「ウォーキングフォーム」伝授
ベーターエンドロフィンを味方につけるためには、ストレスを溜めないことや楽しいことを探して笑顔になる時間を増やすことが大切です。「楽しいから笑顔になる」だけでなく、「笑顔になるから楽しくなる」の記事も合わせてご覧ください。
(参考記事)→自然な笑顔をつくる毎日の習慣「笑顔はしあわせへのパスポート」
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