「利き尻」って、聞いたことありますか?
利き手、利き足 他には利き目がありますが、ぎっくり腰や腰痛と深い関係があるのが「利き尻」です。
利き尻によって、私たちは左右どちらかのお尻に体重が偏って座っています。そして多くの場合、利き尻の方の腰に負担がかかり、腰の痛みやぎっくり腰、背中の痛みや肩こりが起こってしまうのです!
今日はあなたの「利き尻」チェックと対策をご紹介!ぎっくり腰を予防し、腰痛を改善する方法をお伝えします。
あなたの利き尻は右?左?

この場合は、上になっている右のお尻が利き尻ですね。
さっそく利き尻をチェック!しましょう。
・床に横ずわり(オネエさん座りもいいますね)になった時に、両脚が揃っている方ではなく、お尻が床についている方が「利き尻」です。
・椅子に座って脚を組みたくなる方の足=上にくる脚が利き足です。
骨盤が歪むのは複雑なので、簡単に、上下左右の歪みだけでなく、ねじれなども絡み、一概には言えませんが、ひとつの傾向として、利き尻の骨盤が下がっています。利き尻に体重がかかるからです。
椅子に座って脚を組みたくなる人は、利き尻によって骨盤が歪んでいるために、座っていても安定しませんから、なんとかバランスを取ろうと、下がっている骨盤を持ち上げたくて脚を組んで骨盤を安定させているのです。
時々、逆に組めばいいということですが、それだともっと不安定になってしまって落ち着かないので、すぐいつもの方に戻してしまうのです。また、床に横座りしたときには、座りやすい方、座りにくい方というのが出てきたりするわけです。
体の歪みに対応できる「体や背骨の柔軟性」を養うことが一番の解消法ですが、今日は「簡単にできる!体の歪み改善、座り方講座」をご紹介しますね。
お尻の歪みを正す座り方
まずは、椅子で脚を組んでみるか床で横ずわりして、ご自身の利き尻をチェックしておきます。
ちなみには私は右です。車の運転によるものも大きそうです(身長と車のシートがうまく合いません。バスタオルなどで調整はしているのですが・・・)
椅子に座った場合1)
椅子に座ります。利き尻の方の脚を、そうでない脚よりも手前にセット。少し窮屈かもしれませんので、少しかかとをあげます。足を前後にセットすることで、座っている姿勢も安定しやすくなります。
椅子に座った場合2)
タオルを折って厚み1.5センチくらい(目安)にしたものを利き尻の方に置きます。利き尻の下がった骨盤が持ち上がり上体が安定します。
私は折りたたんだ手ぬぐい2枚くらいでした。どのくらいの厚みがいいかは、ご自身でよいところを探します。脚が組もうと思わなくなる高さが目安です。人によって違います。
いつも足を組みたくなる方は、とくにその効果を実感しやすくなります。左右差がなくなることで、足を組みたいと感じなくなりますから、これ以上の歪みをもたらすことを予防してくれますね。一度試してみる価値ありです。
いずれにしても、じっと座りっぱなしは、血流が悪くなり、腰への負担が大きくなりますので、時々立ち上がる、歩くなど「ちょこちょこ動く」のをお忘れなく!
歪み解消のために、まずお尻のコリを解消しましょう。
お尻のコリを解消
利き尻のお尻が凝っている場合が多いです。ご紹介する2つのストレッチを試してみてください。
座ってのお尻ストレッチは、顎が上がらないようにします。(猫背で背中が丸まっている場合には、気持ちよく背中が伸びるストレッチです)
次に、寝てのお尻ストレッチは、首は床につけたままにしましょう。(腰が反っている場合には腰や背中が気持ちよく伸びるストレッチです)

手で持っている方の太ももを胸の方に引き寄せます。利き尻がよりストレッチされますね。
次、お尻の歪みを改善する方法を2つご紹介します。
お尻の歪みを解消しよう!
■骨盤歩き
長座(脚を伸ばして床に座る)お尻で歩く。前に進む、むしろに進む(戻る)このとき、上半身を使わないように、手は胸の前でクロス。テレビなど見ながらやってみましょう。5歩前に進む元に戻るを10セットくらい。
■1日3分だけ正座をしよう!(膝に痛みがあって正座がきつい方はNGです。)

太ももの前もストレッチされて、腰への負担の軽減にもつながります。
正座をします。足裏は指を重ねてVの字になるようにではなく、かかとの上にお尻をおいて、足裏がまっすぐ縦長になるようにしましょう。両方のお尻に均等に体重かかかるようにしましょう。
体の歪みがとれてきます。
写真のような瞑想スタイルでなくてもOK
指先が床についてだらんとするように、上半身の力を抜ききることがコツです。
正座は、足のむくみの解消(正座のあと、足ってじわーってしますよね。あれは血流が良くなっている証拠です。)と足首がやわらかくなって、ふくらはぎのストレッチにもなります。3分も正座できないわ。という方は、まずは1分からでもOK!
徐々に慣れてできるようになってきますよ。
まとめ
「利き尻」は、ぎっくり腰や腰痛だけでなく、利き尻による骨盤のゆがみからくる全身の不調、腰や背中の痛み、肩こり、足がつる、むくむなどとも大きく関係してきます。
コリをほぐして、骨盤の歪みを整えて、普段からの座り方に気をつけたいですね。
さらに、次の段階として、骨盤を整える(安定させる)ためにはバレリーナのようなストレッチもお試しください。→こちら
「お尻」はあなたの姿勢の基!猫背や反り腰、自分の姿勢が気になる方はぜひこちらの記事も合わせてご覧ください。
(参考記事)→今年こそは!姿勢改善したあなたに贈る2019年美姿勢メソッド
また、2月は姿勢&ウォーキング講座が開催されます。ご興味ある方はぜひご参加ください。
2/16(土)姿勢教室開催(都立大学駅)
2/16(土)13-16時 最寄り都立大学駅
テーマは「体を動かして、すっきり気持ちよく快適なからだ」を簡単に手に入れる方法をお伝えします。普段の姿勢や、呼吸、歩き方など、日常生活の動きが中心。知っているようで知らない自分のからだと心。新しい発見、してみませんか? 詳細はこちら
参加費6480円 お申し込み→こちら
主催:暮らしサロンArK(これまで開催のイベントを見る→こちら)

暮らしサロンArKでは、心とからだの健康と暮らしの健康の実現をサポートしています。
パートナーサイトである「ていねいな暮らしのすすめ」運営の荒木康史氏と当サイト管理人みのわが企画運営する「暮らしと健康」について知るための場=サロン。
東京目黒の碑文谷倶楽部や、海老名市の戸山家具他で定期的に開催しています。開催情報はメールマガジンご登録ください。)

お取り扱いはブラックのみ(グレーの縁取りは部分もブラックです)
足の土台から整えてあなたの姿勢と理想のウォーキングフォームをサポートします!
iwalk足首サポーター(jMAX) 膝が痛い、立ちっぱなしで足が疲れる、階段がしんどい、O脚、足が太い….外反母趾、浮き指など足のトラブルを改善します。同時にあなたの姿勢バランスを整えて、歩行年齢が若返る理想のウォーキングフォームを身につけるサポートするアイテムです。 「歩き方が変だと言われた」ことがある方や、他人よりも歩くスピードが遅い、歩幅が小さい、階段や坂道がしんどい、時々つまづく。 「猫背だと言われるけどもよい姿勢がよくわからない」方にもお勧めします。またスポーツをされる方、ダイエットやシェイプアップされる方には、ウォーキングがトレーニングになる加圧トレーニング式のiwalk足首サポーター(9900円〜)jMAXの着用をおすすめしております。 →商品ご紹介ページ 足首サポーター注文フォーム
メールアドレス登録で、冊子のPDFがダウンロードできます。

\ハイヒールを履くすべての女性に届きますように/ という思いで書き上げました。
当サイトで一番人気のこちらの記事が冊子になりました。当サイト管理人が、実際にどのように変化(変貌?)したのかの記録も….お恥ずかしいのですが、親近感持ってもらえたらとも思っています。 みなさんが、ハイヒールで歩くことが”笑顔”につながりますように。(^-^)
ただいまリリースキャンペーン中です。ただいまダウンロードいただいた方対象に、無料相談を受付しております。→こちらからどうぞ
友だち追加→「ハイヒール」入力でPDFプレゼント中!


パワースポット(伊豆山神社)巡りや、地元の人だけが知っている足湯巡り、温活デトックス健康ツアー体験や、ビーチを歩いて帯電デトックスするアーシングウォーキング体験。熱海のビーチから日の出とともに、朝日を浴びて自律神経を整える健康ウォーキング体験をご用意しました。