この夏の紫外線対策。日焼けだけでなく、夏の疲れ、夏バテの原因のひとつでもあるのが紫外線です。紫外線を浴びると活性酸素が体内で発生し、その結果疲労物質ができて、疲れを感じてしまいます。
外出した日、一日お出かけすると外遊びの時間が長くなり、海水浴やキャンプなどで日中長時間、太陽の光を浴びた日は、疲労がたまり熱中症への注意もより必要になります。
日焼け止めを塗ったり、帽子や日傘などで直射日光を避けるまた薄い色のサングラスを使用するなど、子どもだけでなく、お父さんお母さんもご自身の熱中症対策、紫外線対策をお忘れなく。夏休みでのご家族の時間をお過ごしください。
目次 乳幼児は紫外線対策もとても大切です。紫外線は10時から14時の間に強く、この時間帯は乳幼児の屋外活動は控えめに。また日陰は日なたより紫外線が5割減ります。 1歳未満は日焼け止めは避け、ベビーカーの日よけや帽子、七分袖など服装の工夫を。 1歳以上は日焼け止めの併用を。日焼け止めはSPF15、PA++~+++以上あれば十分で、数値よりも2時間おきにこまめに塗りなおしたり十分な量を塗ることの方が大切です。 プールや海でも基本的な使い方は同じですが、水に強い耐水性もしくはウォータープルーフ表示のあるものを使ってください。(以上「教えてドクター こどもの病気とおうちケア」さんフェイスブック投稿より) こちらのPDFダウンロード→2018hiyake 「教えてドクター こどもの病気とおうちケア」さんフェイスブック投稿より 紫外線は、日陰にいても地面からの反射で、私たちの体に届いています。室内にいても、知らず知らずのうちに紫外線を浴びていることもあるので、注意が必要です。そんなに活動量が多くないのに疲れるのが夏。この疲れは、肉体疲労だけでなく、自律神経の疲れでもあります。 この自立神経は、私たちが生きていくため、生命維持のために活動しています。たとえば、食べ物を食べたら消化せよと命令しなくても、ちゃんと消化してくれます。心臓を止めてみてください。「止まれ」と言ってみたところで心臓は動き続けています。自分ではコントロールできないのも自律神経です。 外に出たら暑くて、汗が出るのも自律神経が、発汗させて体温を下げようとしています。夏は外が暑く、部屋の中はクーラーで涼しいというか寒いくらいだったりしますが、こういった温度差に対応しているのも自律神経。 自律神経を休ませることが、「夏疲れ・夏バテ」予防にもなります。疲れていると免疫力が下がります。そのことで夏風邪や、胃腸炎等にならないよう。また疲れがあると熱中症の危険も高まります。続いて、自律神経の疲れをとる「睡眠法」をご紹介します。 ・睡眠環境を整える ・睡眠の質を高める 夏は、意識して睡眠時間を確保しましょう。 また、汗をかいて夜中に目覚めると睡眠の質が下がりますし、汗をかき続けることで、体内が脱水してしまうこと=熱中症の危険も高まります。 適切な冷房使用、冷房使用時は夏パジャマではなく長袖長ズボンのパジャマを使用することなどで冷えの対策をして、睡眠環境を整えてください。また寝る直前までテレビを見ない、部屋の照明を明るくしすぎない、寝室へのスマホの持ち込みをやめるなども自律神経を休ませるためには必須です。 (参考記事)→睡眠時のデジタルデトックス また質の高い睡眠のための準備として、寝る3時間前には食事を終わらせること、1時間半前には、お風呂に入ることなどの工夫をしてみてください。 (参考記事)→質の高い睡眠のためにできる生活リズムの作り方
帽子は効果的で、帽子のつばが7㎝あると紫外線を6割カットできます。質問:何歳から日焼け止め?
これに関しては明確なガイドラインは存在せず、様々な意見がありますが、私は医学雑誌(チャイルドヘルス19(8),6-9.2016)で成育医療センター皮膚科の西本先生らの考察を参考に、次のように考えています。
乳児期の皮膚はまだ薄く、バリア機能が弱いため、経皮吸収などのリスクを考慮すると子供向けであっても原則的には日焼け止めは控えるのがいいかと考えます。
特に乳児脂漏性湿疹が出ている場合はなおさらで、湿疹がある皮膚に日焼け止めを塗ると湿疹が悪化します。また湿疹がなくても日焼け止めが残っていると接触性皮膚炎を起こすこともあります。
なので乳児期(=1歳になるまで)は日焼け止めに頼るのではなく、物理的な遮光を中心にした方がよいのではと考えます。絶対に使ってはいけないという話ではありませんが、ご参考になれば。紫外線を浴びると私たちの体は自己防衛のため「活性酸素」が発生します。活性酸素は時に、私たちの正常な細胞まで傷つけてしまうことがあります。そのときに「疲労物質」ができて、疲れを感じます。
・睡眠時間を確保する
夏はオフィスなどで冷房疲れしていたり、冷房が苦手な方は、寝るときにクーラーを使いたくないという方もいらっしゃると思います。
しかし、クーラーを使わないと、日中あたたまった空気を吸うことになり、そのことで、体内の温度を下げようと汗をかきますので、寝ている間も自律神経が重労働をしていることになって、全然疲れがとれないのです。こうして、疲れが残ったまま、また日中活動するということを繰り返し「夏疲れ・夏バテ」になってしまいます。
夏のパジャマ
赤ちゃんが、眠くなると手足があったかくなりますが、これは「おねむ」のサインですよね。このとき、体は末端から熱を放出することによって、体内の深いところの体温を下げて、そのことで、私たちは眠たくなり、そのうち眠りにつきます。この熱を放出するときに、発汗します。
このときに、汗を吸ってくれるパジャマ、つまり素材が重要!汗が残っていたりしたら気持ち悪いし、汗が冷えて夏風邪の原因になることもあります。
天然素材のものであれば、素材が呼吸してくれます。綿や絹、麻は感触も気持ち良いものです。また枕カバーやシーツなども工夫しましょう。
寝ているときにかく汗は、日中の汗と違って気体に近いもので「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」と呼ばれます。その汗は約コップ1杯分(約200cc)で、夏場は2倍ともいわれています。
寝ている間にも、体温変化や寝返りなどで布団やタオルケットを蹴ってしまうこともあります。天然素材の腹まきなどでおなか周りは保護してあげるようにしてくださいね。
パジャマの素材選びは冬でも同じ。フリース等のパジャマの場合には、インナーに綿のものなどを使用するとよいです。寝ている時には、コップ一杯の汗をかきます。冬場も自分の汗で冷えてしまわないようにしましょう。
[参考文献]保育所・幼稚園での集団生活における紫外線対策に関する 日本臨床皮膚科医会・日本小児皮膚科学会の統一見解
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【主宰】 一般社団法人長野県佐久医師会
【監修】 佐久医療センター小児科
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子どもの熱中症対策
[特集記事]→夏休みのアウトドアのおともに!天然素材の虫除けスプレー [特集記事] →どうして夏は疲れる?
夏の疲れは「脳」の疲れ。気温差が原因!
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