足のトラブル、痛み。
たとえば、外反母趾、タコやマメ。むくみがひどい、足が攣る。足首が太い、冷える。
足が太い、O脚、膝が痛い。足が臭う。かかとが痛い、アーチがない扁平足。浮き指、ハンマートゥ。足のサイドが赤みを帯びている。
履ける靴がない。自分の足に合う靴がほとんどない。歩いてたらすぐ足が痛くなる。
また、足のそういったお悩みをお持ちの方で、肩こりや腰痛、背中が痛いなどのお悩みを必ずもってらっしゃって。(中には鈍感になりすぎて。いや失礼!気づかない方も。特に男性に多いんですけどね)姿勢は猫背か、胸を張って腰を反ったような姿勢だったりして。
姿勢チェックすると、これは見た目のチェックというよりは、安定しているかどうかのチェックですね。すぐに姿勢が崩れて、ふらふらーっとしてしまいます。
私たちの本来の姿勢、それは自分にとってバランスの良い姿勢のときは、自分と同じ体重の重さを両肩に乗っかってきても、なんてことなく歩けるほどの自在な体を持っています。(合氣道の稽古で実証しています。そしてこれはどなたでも同じように再現できます。もちろんやり方を間違えてはなりませんので、私の指導のもとで)
立ってても歩いてても、足がすぐ疲れて座りたくなる。だから、電車では一目散に空いている席を探してしまうし、もちろん階段ではなくエスカレータかEV.
車社会の方は、駐車場で入り口に一番近いところが空いてなかったらチッて思うの。こうなったら重症と思っておいてね。脅すわけじゃないけども。
あとね
足が痛いのとか、マメとかタコはもう何十年も持ってるから、自分の足はこんなもん。外反母趾は遺伝だからともう諦めている人も多いのだけど。
私が見てきた方々は、多くの場合、歩き方のフォームを改善することで、というか、フォーム改善する「だけ」で、足の悩みの多くは改善されていき、結果としてなぜか腰痛や肩コリの解消にまでつながるんです。
目次
歩き方って実はとっても難しい!
まずね「歩き方って難しい!」ってもし思われてるんだったら、もうほぼほぼ合格ラインです。これがわからないと次には進まないからね。
歩くのがどうして難しいのかは「呼吸」と同様に、無意識にする普段の当たり前の動作のひとつだからね。
「右足出して、左足出せば、歩ける!」んです。

足指が使えていない状態(浮き指)
もしその足運びが間違ったとしても、右足右足とは出さないでしょ。
だから、歩き方=ウォーキングフォームは、こんな風な間違いでもない限り、気づくことさえ難しいし、「その歩き方変だよ」と言われたところで、もうクセになってしまっているので、改善となると、とても難しいのです。
その場で改善しても、意識しないとそれを継続できないので、すぐに戻ってしまう。
呼吸同様、無意識にできてしまうことなのです。一歩ずついちいち考えてられない!でしょ。
同じように運動としても「走る」「泳ぐ」とかスキーやスケートを滑ったり、何か道具を使うスポーツなどであればどうでしょう?フォームが違っていて「できた」としても、とても「違和感」を感じたり「無理があるな」と思うわけです。
ゴルフなんかでもそうですよね。フォームのためにみなさんそれを身につけるべく打ちっ放しに通ったり、コーチをつけてトレーニングしたりして一所懸命するのです。そして、それが結果として現れやすい。
比べてウォーキングは?
距離?時間?歩幅?スピード???
それでも多少の筋力や心肺機能がよければ、同じ距離も早く歩けるようになったりするかもしれませんが、非常に捉えにくい。
だから、改善されたときの「違い」はわかりやすい。えー、自分の足なんこれというくらい、歩きやすくなってたり、軽かったりして。でも、それあなたの足よ。体はほんのちょっとのバランスで、感じ方が変わるんです!
足のトラブルの原因は歩き方
その足のトラブルを生んでいるのは、あなたのその歩き方です。何がダメか何がいいかといえば、歩くときにどこを使うかです。歩くとき使うのはどこ?かかと、つま先?アーチ??全部??
これは騙し問題ではないのですが、アーチを使って歩くのは大事なように思えますが、多くの方がこれ勘違いして失敗しています。細かく説明するのはまたにして、とにかく正解は「つま先」足の指先です。
かかとも使いますよ。着地の時。そして足裏全部を使って、最後「つま先」足の指先で地面から足が離れるようにしたいのです。そうしてますという方のほとんどができてない!から面白い。
あなたのつま先どこですか?あなたの指先どこですか?
まず地面を蹴り出そうとしないでください。
でねすごくマニアックな話になってしまうけども、これ大事なので説明しておきますが。歩くのは、そんな蹴るとかいちいち必要ありません。ただの重心移動です。
で表現として蹴り出すといえば、歩く感覚を捉えやすくはなるので、私もこれまで使ってきたのですが、土の上とか砂浜とか歩くのでもないのに蹴り出す必要はない。ただ離れるんです。蹴り出したい人はスパイク履いてください。それも違うけど。

足指運動の一例
「蹴る」とか地面を「掴む」とかいうことがそもそも間違い。あなた、草履や下駄、履くわけじゃないんよ。
とくにこの頃は足指の健康のバロメーターの一つとして、足のグーチョキパーや、タオルギャザーといってタオルを足指でたぐりよせるようにする足指運動がありますが、これは歩くことに直結させないでくださいね。
運動は運動。してほしいよ。
けど、誰もそんな風に足指力ませて歩いてとは教えてないはずよね。なのにそういう風に使おうとしてる人も多い。
たとえば「蹴る」意識を持って歩いている人、足指を使った方がいいと、足指をにぎりしめるようにして歩いている人(ハンマートゥ)姿勢(猫背、反り腰、立っているときに膝が伸びない、または伸びすぎ)が悪くて、かかと重心になって指先が浮いている人(浮き指)。
それだけじゃなくて、靴のサイズ選びが間違っている。多くの場合は大きすぎるのね。
(参考記事)→足のアーチを復活させて、足が疲れにくくなる方法
大きいサイズの靴が足が疲れる原因
靴選びは難しい。自分の足に合う合わないもだし、サイズ選びもね。履こうと思ってる靴下の厚みによってサイズ感って確実に違ってきますしね。そうなるとだいたいが大きい靴を選びたがる。
それでも、選んだ靴は大きすぎるのね。
で、大きいサイズの靴を選んだ方が、やっぱりラクなように思うかも知れなけれど、これはフィットした靴を履くようになったら、全然ラクでない、むしろこれが足が疲れる原因だったのかとわかるのだけど。
大きいサイズの靴を選ぶと足はどうなってるか?
大きいサイズの靴の中で足は不安定になり、実は靴の中で足が動くことが足にとってはストレス!

爪先立ちをしたときにこのような足指になる(ハンマートゥ)場合、普通に立っているときも足が踏ん張っている可能性があります!
動かないようにしようとして、足指でふんばったりして指先を「力ませる」のです。そうしてブレーキをかけます。足指に力を入れて、まるで足指運動?でも違うのは、ふんばるために足指を縮こまらせたりしたときに、足裏のアーチの部分まで力んでいませんか?それ、そのまましてたら足が攣ります。攣りやすい人、これ原因かもしれません。
いつでも気にしてみてください。電車に乗っているとき、立っているとき、レジ待ちのとき。無意識のうちに足指を力ませているかも知れません。これ、足底筋膜炎の原因でもあります。
足指の力は抜いてください。力が入っていたら、足と靴に隙間ができてしまいます。
力を抜いたら、地面と足が自然にフィットします。それでいいんですよ。たったそれだけで。
握手でも一緒です。緊張して力んでいる手同士の握手はフィット感がありません。やさしく握ると、手のひらと手のひらが吸い付くようにフィットしますね。
これは、靴の履き方がいい加減の適当、とりあえず足入れてつま先トントンして玄関いってきます!このような雑な靴の履き方をしていては、同じように靴と足が隙間だらけ。靴もきちんと履こうね。

この写真のように、足の裏の足指の付け根で歩いていると外反母趾のようになたり、足の両サイドが赤く腫れたりします
この場合、外反母趾のように変形までしてなくても、外反母趾になる足の指の付け根の親指側と小指側。つまり足の両サイドが赤く腫れていることが多くみられます。
足の指がいつも力んでしまっているので、足指が使えず、その赤く腫れた両サイドのところで、歩くときに「蹴り出して」しまっています。蹴り出す必要があるのは、この足指が使えていない場合です。
足指が使えていれば、蹴り出す必要はなくつま先まで使ったら自然に前に体が押し出される感覚でスムーズに歩くことができます。
(参考記事)→[靴教育]子どもが外反母趾?!子どもの靴選びと靴の履き方
(参考記事)→足の小指の爪がない、足の小指が寝てしまっているの、なんとかなるの?!
姿勢が外反母趾の原因
もうね、外反母趾の原因は、窮屈な靴、ハイヒールが原因というのは時代遅れですよ。
だって、ヒールの靴を履いたことがない男性や子どもも外反母趾になるんですから。そして、大き目の窮屈じゃない靴をだらしなく履く(先ほどの項目でお話したようにね)と、外反母趾の予備軍まっしぐらです。
外反母趾の原因は様々ではあるものの多くの場合は、その普段の姿勢が原因です。別に気をつけがいいとか背筋真っ直ぐしろとかいう話ではないんですよ。
簡単にいえば、外反母趾のその痛い部分に局所的に体重がかかっているということです。その部分で立っているということね。なので、足にかかる体重バランスをよくしたい。どこにかかるのがいいのか?ではなく、自然に立った姿勢、それは、バランス安定した姿勢といえます。

肩の上下でもチェックすることができます
それをみつけるための方法は色々ありますが、一番わかりやすい方法を今日はご紹介します。それは「上半身の動きが一番よくなる姿勢」がバランスのよい安定した姿勢ということが言えます。
上半身の動き、たとえば、肘を曲げて手を脇のあたりに。この状態で、脇を上げ下げしてみる。これは野球の投手の姿勢バランス確認に使うことがありますが、大げさに足裏の外側に体重をかけてみて、上げる、どこまで上がりますか?次に、内側どこまで上がりますか?次にかかと、どこまで上がりますか?最後につま先どこまで上がりますか?
足指を浮かせてみましょう。次に足指を握ってみましょう。そういうことです。これで一番動かしやすいときにあなたのよい姿勢ですよ。
(自分ではよくわからない。自分のよい姿勢を知りたい等、みのわあい。による姿勢チェックをご希望の方は、姿勢バランスをとる加圧アイテム(足首バンド)購入時に、オンラインでのチェックとワンポイントアドバイスがありますので、詳しくは後日リンクを貼りますからお待ちくださいね。)
サイズだけでなく、靴の幅を間違えて大きいサイズを選んだ場合には、足がねじれるように重心移動することで、より外反母趾の部分に負荷がかかることがありますね。だったらどんな靴を選べばいいのとなるわけですが、足の状態や姿勢が改善すれば、靴を選ばなくなるというか、選べる靴が増えてきます。だって、原因は靴にないわけだから。
自分の身体、足や姿勢を信じるというか、自信持てるようになれば靴選びも怖くなりません!そうなれば、一生困りません。一緒に目指していきましょう。
外反母趾の痛みは、歩き方で改善される
外反母趾の方は、すでにヒール靴などは履いていらっしゃいませんが、それでも足が痛い。スニーカーでも立ってるだけで痛いということですが、これさえもウォーキングフォームの改善で解消されます。
もちろんこれに、姿勢をつくるための下半身のエクササイズなどもプラスしますが。
もう今日は足が痛いからレッスン受けるの無理かもと思っていらっしゃった方さえ、60分のレッスンで帰りには、足が痛くなくラクラク!とお帰りになるんですよ。
ただ、これがまた次回お会いしたら痛いとおっしゃる。それは何?っていうとウォーキングフォームがまた自己流に戻っているからなんですね。歩くというのは1日何千歩、人によっては一万歩を超えるわけですが。
痛みのある方は、足が痛くなるように一万歩歩いているんです。一万歩は、一万ダメージといえばわかりやすいかしら。
それほどに歩くということは、積み重ねになっていて、そのフォームを改善すれば、一歩一歩が健康につながる、健康づくりになるウォーキングへと進化するのです。
足の悩みを解消してくれる足首サポーター
足の悩みを解決する方法をいくつかお伝えしてきました。
が、これがまた難しいとのお声です。そうやるべきことは簡単なんです!そして単純なんです。でも、歩くという無意識レベルでできてしまうことこそ、難しい。いつの間にかいつも通りの歩き方、そう悪いクセに戻ってしまうんですよね。
それは、からだ全身でその今の身体のアンバランスやクセを作り出しているから。あと戻そうと意識しても、ホメオスタシスという元に戻ろうとする機能が働いて戻すのはほんと、大変。
なかなか簡単にはできない。そこで、足の悩みを一挙解決に導いてくれるアイテムをご紹介します。
足首サポーター

取り扱いはブラックのみ(リニューアルし、ブラックの周りのグレーの部分もすべてブラックになっています)
こちらを両足首に着用します。
これは土台である足の骨の位置を整える(正常な位置に戻す)ことで、全身の筋肉バランスを本来のかたちに戻し、歪み、ズレをサポートしながら、正しい位置を維持するために全身の筋力バランスを整えるもので、コルセットとは違います。いわば加圧式トレーニングアイテムです。
多くの足のお悩み、外反母趾やO脚、足が疲れやすい、膝が痛くなるなどのお悩みの原因は、足の骨の中でも筋肉とつながっていない距骨(きょこつ)という骨のズレ、歪み。
足もとの土台の骨が歪むと、歩行に大いに影響します。無意識のうちに歩行により体が歪み、痛みやコリの原因につながってしまいます。
足首の中央にある骨ー距骨(きょこつ)を安定させる=>
距骨を安定させることで、立位 歩行姿勢の安定 足裏アーチの形成し、動作のパフォーマンスUP(→全身のブレをなくします。)
歩行の着地時には体重の3倍から5倍の負荷が下半身にかかり、距骨の不安定な状態(ズレ、歪み)は、
で、下半身の不安定な動きは、もちろん上半身へも影響して、
この足首サポーターで距骨が安定することで、立ってても座ってても動いていても、身体がブレなくなり、まずそれだけで筋
→私みのわあい。の体験記(準備中)
車での交通事故でのひざ痛からの解放され、感動してこの商品の取り扱いを決めました!
→愛用されているお客様の声(準備中)
→「足首サポーター」ご注文はこちら(別ウインドウが開きます)
足首サポーターの取り扱いはブラックのみとなります。
サイズ選びの目安としては、靴サイズをご参考いただいておりますが、足の状態により個人差がございます。ご相談されたい方は、お問い合わせフォームより
女性の方で〜9号体型の方はS
身長が高い方、11号〜はM
男性の方はM
足甲が高い方はL サイズ選びに迷った際にはご相談ください。
市橋クリニック(兵庫県)市橋院長推薦
このブログで何度か登場いただき、私自身が20代からの先天性の変形性顎関節症でお世話になっている川村医師からのご紹介で、市橋先生のスタディーグループに参加させていただいています。
膝や関節の痛みに対して、顎関節はじめ全身のバランス、そして体の使い方(原因と結果)から検証され、手術を行わずに軟骨再生に成功されていらっしゃいます。

お取り扱いはブラックのみ(グレーの縁取りは部分もブラックです)
足の土台から整えてあなたの姿勢と理想のウォーキングフォームをサポートします!
iwalk足首サポーター(jMAX) 膝が痛い、立ちっぱなしで足が疲れる、階段がしんどい、O脚、足が太い….外反母趾、浮き指など足のトラブルを改善します。同時にあなたの姿勢バランスを整えて、歩行年齢が若返る理想のウォーキングフォームを身につけるサポートするアイテムです。 「歩き方が変だと言われた」ことがある方や、他人よりも歩くスピードが遅い、歩幅が小さい、階段や坂道がしんどい、時々つまづく。 「猫背だと言われるけどもよい姿勢がよくわからない」方にもお勧めします。またスポーツをされる方、ダイエットやシェイプアップされる方には、ウォーキングがトレーニングになる加圧トレーニング式のiwalk足首サポーター(9900円〜)jMAXの着用をおすすめしております。 →商品ご紹介ページ 足首サポーター注文フォーム
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