SNSで「巻き爪でお悩みの方いますか?」問いかけたところ、多くの方からコメントが寄せられました。
過去に経験がある。手術した。病院にいかないといけないけど行ってない。対策として、爪を短く切らないようにしているなど。
巻き爪は爪を短くしすぎなければ大丈夫。と思っている方は多いようです。でも、それだけでは巻き爪対策としては不十分なんです><、、
それは、巻き爪は、爪の長さだけが原因ではないからです。
実際、深爪の方でも巻き爪にならない人はならないのです。そして、巻き爪の人は巻き爪を繰り返す。理由は、歩き方や立ち姿の悪い習慣=クセによるものが原因だから。
指ってよく見ると、まっすぐではなく丸みを帯びていますよね。爪も、生えてくるとこのかたちにそうような感じで、丸く伸びていくのだそう。
歩くことによって、その丸くなっている爪にテンションがかかって、まっすぐ保てるのだということです。だから、あまり歩かなかったり、歩くときに「足指」まで使えていない「おさぼり足指」状態だったりすると、爪にテンションがかからず巻き爪になってしまうということなんです。
また巻き爪を放置していると、歩き方が不自然に。そして、体に負担をかけたり、つまづきやすくなったりして怪我のもとになりますので、巻き爪になったら適切な処置をしてもらいます。
目次
その靴のサイズ、あっていますか?
巻き爪は靴が小さいことだけが原因ではありません。実は大きくてもダメなんです!
靴が小さいときにどこが窮屈だと感じますか?つま先ですよね。窮屈な靴だと、足指が縮こまって、床に接地していない状態です。浮き指になりこれも巻き爪の原因になります。
靴のサイズはあっているはずなのに、何か合わない?!原因はいくつか考えられますので、順番にみていきましょう。
・靴をきちんと履いていない。
紐をほどかず適当に履いてしまうと、本来足がおさまる靴のかかとに足がはいってなくて、いつもスリッパを履くようにすり足で歩いたりして足の指を使わないで歩くクセがついたり。靴の中で足が動くので、指に力をいれて歩くようになってしまって指の形が変形したり。またつま先の方にどんどんのめっていくようになってつま先が痛くなるので、やっぱり靴が窮屈なんではないかとさらにサイズを大きくしてしまう悪循環になることも。
靴を履くときはかかとをトントンするようにして。かかとにぴったりフィットさせて靴紐を結びます。
そうすると、つま先に余裕ができませんか?そうすると足指を使って歩くことができますね。そして、つま先が靴に当たらないので、当たっていたいということもなくなります。
それだけではなく、足もとが安定します。これはしっかり観察しないとわかりませんので、ご自身では気づかない方がほどんどですが、靴と足がフィットしていないので、着地した時に、ぐらっと足首が不安定になっているんです。歩くたびに体を歪ませる(ひずませる)原因にもなりますし、足の疲れや足首、膝への負担につながりますから。靴の履き方は足の健康を守ります!
だから靴ひもは、かざりじゃありませんよ。
パンプスやハイヒールの靴であれば、つま先立ちをしたときに、かかとが落ちないものを選びましょう。かかとが脱げる、かかとが合っていない靴は靴擦れの原因になりNGデスよ。
・靴選びの段階で間違っている
靴サイズの選び方と合わせて、試着方法が間違っていることが多いです。
まずシューフィッターさんのいるお店で正確に計測してもらいましょう。8割9割の方が、自分の本当の足サイズよりも大きめの靴を選んでしまっています。その結果、足が動いたり、脱げないようにと足ががんばりますので、足が疲れやすくなってしまいます。
先ほどの項目でも書いたように、靴の履き方は大事。試し履きするときは、店員さんが、靴べらを渡してくれるし、新品の靴だし、なにか普段、玄関で急いで靴を履く状況とは違いますよね。
ですから、普段も同じように、丁寧に靴を履くだけで、足へのフィット感や、靴の中で足が動かないなど、自分の足にとっても、靴にとってもよい(靴の負担が減ります)ことがいっぱいです。
またどうしても靴の試着をしますと、靴を見てつまり、うつむいて歩くのですが、普段そんな歩き方しますか?しませんよね。普段通り、まっすぐ前を見て歩いて試着しましょう。
足のむくみに合わせて夕方に買うのもNGです。むくまない時間帯は、その靴はぶかぶかでまるでスリッパのようになるでしょ。足指が靴の中で滑てしまって、足指を使わないスリッパ歩きが習慣になってしまいます。
また柔らかすぎるインソールが足に優しい、巻き爪には一見優しそうに思いますが、実は、足指が浮いてしまうことで、巻き爪を進行させることにもなりかねませんので、ご注意を。
[関連記事] →「はじめての靴のお手入れ」靴はおろす前のお手入れ次第で長持ちします。
足裏のアーチが、体を支えてくれる土台です
座っているときよりも、立っているときの方が、足裏への体重がかかりますよね。そこから歩くともっと体重がかかりますよね。さらに走ると。ということになります。
座っている状態から立つ、歩く、走るにしたがって体重かかり、足裏のアーチは低くなり、その分足が伸びるのってイメージできますか?
計測をして、正しいサイズの靴を履いてフィットしていても動きにより変わるということをお忘れなく!!
ですから、鏡の前で試し履きして、その場で軽く足動かすくらいではダメです。必ず歩いてみましょう。走る目的があるなら走ってみます。スポーツ店などでは、計測し試しに走ったりさせてもらたり、走っている状態を計測してくれたりするお店をぜひとも活用すべきです。
その際は、いつも着用するソックスを忘れずに。
・足がむくんでいる。

足裏の重心移動「あおり運動」三点足法
足がむくんでいるからサイズを大きくしたい。でもそれはNGならどうすれば?!
日頃から足がむくまないようにケアをすることと「歩きながらむくみを解消する歩き方を身につける」ことです。
歩くときは、「あおり運動」三点足法といって、かかとで着地して小指からつま先に抜けていく足裏の重心移動ですが、意識しすぎるとどうにも変な歩き方になってしまいます。これはあくまで理論です。
つま先立ちをして、かかと立ちをしてを繰り返す動きをしてみてください。そのときに、足裏をまんべなく使うようにスムースに動くのがポイントです。不安定な場合には、手すりや壁などを支えにしてください。
足裏をまんべんなく使ってウォーキングすることで、足裏アーチを作ります。またふくらはぎがポンプ筋の役目を果たし全身の血液循環を手伝ってくれます。
(参考記事)→「健康になる歩き方」あなたのウォーキングフォーム、チェックしましょう。
廊下でつまづくことを
老化現象
老化は足からやってくる!
巻き爪を放置している
ちょっと痛いんだけど。どうせまた巻き爪になるし。
と、巻き爪を放置しないでくださいね。
放置すると痛みを避けるようにと歩き方がおかしくなってしまって、体のあちこちに負担をかけてしまいます。
歩くときに、つま先は蹴り出しの役目を果たしますが、痛みを避けて蹴り出すように歩かないので、大げさにはペンギンのようなペタペタ歩きになるんですよ。
そういった歩き方では、膝が持ち上がらなくなり、ちょっとの段差でつまづいたりします。つまづいて転倒すると怪我や事故にもなりかねません。
適切なケアを
巻き爪は自分ではどうすることもできないでしょう。
また指導がなく自己流のケアは危険です。ですから、整形外科や専門のクリニックで処置をしてもらうことです。そう、手術になる前に!
巻き爪対策になる足指運動
3つの足指運動をご紹介します。足裏をしっかり刺激する。足指を上手に使えるようになることは、巻き爪予防だけでなく、姿勢の安定や健康になる歩き方につながります。
またハイヒールやパンプスで歩くときに、足が痛くならないためにもこれらの運動は必須です!ぜひ足の健康づくりにお役立てください。
テニスボールで足裏コロコロ
足裏でテニスボールをコロコロすると、足裏が気持ちいいですよ。
足裏のストレッチにもなります。ゴルフボールでもいいのですが、慣れていないとゴルフボールでは痛いなという方いらっしゃるかと思います。テニスボールだと大丈夫です。またテニスボールは、お尻や腰など凝っているところに当たるようにして、ゴリゴリするにも使えますよ。
テニス教室などで、空気の抜けたテニスボールをもらってきてもいいですね。
ゴルフボールを足指でつかむ
ゴルフボールを足指でつかむことできますか?これって結構難しいんです。その前に、自分の足が自分の思うように動かせないことに気づいてしまうかもしれないんですが。ぜひチャレンジしてみてください。ゴルフボールを掴み上げるくらい足指の力があれば、健康足指です!!
足指のグーチョキパー
写真のように、足指ジャンケンできますか?チョキが難しければ、まずはグーとパーから。パーも意外に難しいのです。その場合は、グーからまずは10回はじめましょう。うまくできない動きは最初は手で補助してあげて足指が動くのを助けてあげましょう。
もしかすると、途中で足裏がつってしまうかもしれません。最初にテニスボールで足裏コロコロしてほぐしてからはじめるのがよいですね。

足指ジャンケン!グーチョキパーやってみましょう。
これらは巻き爪対策だけでなく、足の健康にとってもとえもよいことです。
歩きやすくなりますし、足先までしっかり血液がめぐるようになりますので、足の冷えやむくみ解消も期待できますね。
姿勢にも気をつけたい

このような姿勢では、つま先が地面と設置している感覚がなくなってしまいます。
姿勢は、つま先重心がいいとかかかと重心がいいとか言うと、また大げさにそんな立ち姿して、体の別のところに負担をかけてしまうようなことにもなります。意識したいのは、ひとつ。指先床に着いているかということです。指先が浮いてしまっていないか気にして下さい。

つま先立ちした足指の感覚を覚えておきましょう
もしよくわからないようだったら、そのままつま先立ちになってください。このときつま先の感覚ありあすよね。そのままかかとを下ろします。おろしてすぐもつま先の感覚ありますか?
少しするとこのままかかとの方に重心が移動して落ち着く方もいるかもしれませんが、そのとき、先ほどのようなつま先の感覚があるか確認してください。もしなければ、かかとに重心が移りすぎています。結果、足指が浮いています。この姿勢でいると、足指に体重がかかっていないので、足指は、巻き爪へとなってしまうのです。
[足の健康]足は体の土台、健康の土台
足は、体の土台。健康の土台です。
今日は、巻き爪の予防対策について、みてみましたが、足のお悩み、いろいろありますよね。
外反母趾、足の冷えやむくみ、かかとのかさかさ、タコやマメなど。
これら足のお悩みは、おさぼり足にみられる傾向です。あまり歩かない、歩き方や姿勢が悪いことも原因です。
歩くということは、健康づくりの土台です。ただ歩くのではなく、歩き方、ウォーキングフォームを見直しましょう。

お取り扱いはブラックのみ(グレーの縁取りは部分もブラックです)
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