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あわせてお読みください。
(弟子の心得シリーズ)・弟子道 その1「まねびと高座百編」
食事に行ったとき
師匠と一緒に食事にいったとき、メニューの決め方は3つです。
1)師匠と同じ(右にならえ)
2)食べたい物があるなら、お店に入る前から決めておく
(うどん屋に行くなら、きつねうどん。カレー屋なら、カツカレー。)
3)師匠におすすめを決めてもらう。
基本は、1)です。
2)3)は空気を読む必要があります。
あとは師匠との距離感にもよります。
たいていの師弟関係では、食事の支払いは師匠がしてくれるからです。
いずれのポイントも、
迷わずに「早く決める」ということです。
即答です。
メニューに悩んではいけません。
着席位置は師匠の指示にまかせます。
お手拭きは師匠から(あたりまえ)
まずは、大きい声で「頂きます!」
そして、食事、お酒のペースは、師匠にあわせる。
絶対にだめなのは、
食事が師匠より遅いことと、お酒が師匠よりも早いこと。
これは、通常接待の世界でも同じことでしょうね。
また目上の人を敬う姿勢にも繋がるのでしょうね。
そして、食べてる間は、ぺちゃくちゃしゃべらず、食事に集中。
「わー、美味しい」を言うはもちろんあり!
「うまいやろ!」と師匠がいったら大きくうなづくか返事する!
大きな声で「ごちそうさまです!」
お店を出るときは、お店の方に「美味しかったです!ごちそうさまです!」を大きな声で。
※師匠の弟子として、最大に感じのいい弟子を演じます。
お店を出たら、
大きな声で、師匠に「ごちそうさまでした!」
(美味しかったです。満足しましたの顔で。)
たとえば、
お食事しているときに、自分が店員さんには話しかけない。
何か聞きたいとき「これは何ですか?」みたいなとき。
そういうときは、師匠に聞く。
これは師匠のイベントアシスタントのときには、アシスタントが、お客さんに教えないのと同じことです。→こちら
師匠と一緒にお食事に行くときは、自分一人で食事したり家族や友人と食事に行くのとは違います。
制限のある中で楽しむこと
師匠のお宅に伺ったとき、私は浮かれていました。
内弟子はとっていないので、
ご自宅へは、限られた弟子しか入れてもらえません。
嬉しくてワクワク。
出てくるお食事も一流のお食事だし、
グラスや食器も、そこいらのホテルよりも高級で。
あと、師匠と一緒に海外遠征に行ったときなども。
自分も自費ですから、
そらー、目一杯楽しみたくなりますが、
師匠といる限り、仕事。
浮かれすぎて、ガツン!と雷が落ちました。
(雷だから、ゴロンか。)
「限られた中で、楽しむことができないと一流じゃない。
どこにいっても通用せんぞ!」
その当時は、複雑な気持ちで。
せっかくこの日のためにというくらい、1年間がんばってきたのだから。
あ、行き先はモナコグランプリ開催されている時期のモナコです。
でも、師匠がいる限り、私たちが弟子の立場をわきまえなければならないのはもちろん。
「楽しめ今日は、無礼講や。好きにせい。と言っても、絶対に無礼講はないんやぞ。」
めちゃめちゃ縛りのある中でも、楽しんだやつが勝ち。最強。
ということを教えてもらったんだな。
自分の機嫌をとるともつながっているような気がします。
そう言われたからそうなんだという理解は「他律」です。
他人に言われたからこうしないといけない。こうであるべきだというのが「他律」。
わかりやすい例では、学生の制服の決まりとか毛染めの決まりとかって、その理由を子どもたちに納得するように説明できない。決まりは決まりだからということで、相手を縛る。そうすると子どもたちは他律でしか動かなくなるのです。
が、自分でそう決めて動くことが「自律」。よく考えればそれは子どもであってもわかることです。が、子どもは見えている世界が自分の立場からしかみれまえんが、それを伝えてあげることができるのが学校や親の役割かもしれません。
「決まりだから仕方ない」という解釈が日常的になることが原因で「言われていないからしない」ということが常用されてくるわけです。自ら動くこと、自主性、率先などとも関連してくるのです。考えて動くということができなくなるのです。
だから「今の若い子は!」ではなくて、実際は、こういうところから何かきているのかもしれません。よ。
私はこの数年、合氣道の道場に稽古に通っています。
いろいろ決まりがあるので、窮屈に思うかと思いきや、まったくそんなことはないのです。それができるのが当たり前になるように稽古を通してなっていったからかもれません。他の人が困らないようにと配慮することや、気がつくことや、自分から動くことそのものが合氣道だからでしょうか。
今になって師匠に言われていたこと「制限のある中で楽しむ」というのを思いっきり楽しめているなと思うのです。だから、合氣道の道場での立ち居振る舞いができているには及びませんが、窮屈に感じることはなく心地よいほどです。
「他律」こうしないといけないからするのだといつも思っていると、苦しいもんですよ。
何も楽しくありません。
他律で動く自分になると、これをしたらNGではないか。と他人の顔色伺うようにして動くようになるのです。それが他律です。そうなると、せっかくこうしたのに。とか、こうしてやったのに。とか、あの人はしてくれない。全然気がつかないとか。他人に対してのそういう言葉が出てくるのです。
本来違いますよね。自分がこう思うからした。でも相手にとって違うかったらそうか不要だったか。考えてみればそうだな。と思って、引けばいいことです。せっかくとか言う言葉が出てくるくらいなら、しなくていいと思うんですよねー。そういう言葉が自分から出なくなってくると、人付き合いがラクになりますよ。
「弟子の心得」弟子道目次
・弟子道 その6「自律して楽しむ」このページです

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