これは私の経験です。きっかけから改善までの道のりは誰かのお役にたつかもしれません。
交通事故の関係で、右の膝を強く打ちました。それから右だけ足の怪我もよくするようになりました。
腰は右側だけが痛いのです。
交通事故きっかけで、腰痛が出てきましたが、それが事故によるものかもしれないし、もともと体の歪みや、偏った使い方で、負担がかかっていたものが爆発しただけかもしれません。
骨盤の左右の高さが違うのではという点からみていきました。
骨盤は高さだけではなく、傾きやねじれというのがあるので、すべてを網羅しているわけではありません。
またこれに骨盤の土台である股関節周りの歪み等も関係してきます。
ただ、痛くなる原因があって、それは腰ではないということ。腰に原因がある場合は早急に病院へ。そうでない場合は病院にいっても治ることはありません。
また私たちは日常生活での体の使い方は、痛い方の痛みをますように使ってしまっていることが多いです。
歩き方や姿勢も、痛みの部分の負担にならないようにと、より悪くする方向に使ってしまっているのです。
ひとつご参考までに読み進めてみてください。
目次
痛みの状態をチェック
骨盤の左右で高さが違う場合に、左右どちらかのみに腰の痛みを感じることがあります。歪みはひずみと読みますから、ひずみが崩壊したときがぎっくり腰。
また、全体的に痛みを感じる場合には、骨盤の前後傾による場合が多いようです。前後傾も歪みです。
私が痛みを感じる、コリを感じる場所としては、右の腰、右の股関節、右のお尻(ちょっと深いところも)、右の膝、右の足首です。ただ上半身もなんです。右の首、右の肩こり。。
床にお姉さん座り、足を揃えてお尻を床につけた場合に、左お尻が床につくのが窮屈です。
この状態は、右のお尻周りの筋肉が衰えていて、右の腰の筋肉、腰方形筋が強く作用し骨盤が持ち上がっています。右の骨盤が上に持ち上がり、右の腰まわりである腰方形筋が緊張しています。
右の腰方形筋の緊張を取ることと、右のお尻(中臀筋ちゅうでんきん)これはお尻ほっぺと言われる部分で、お尻をトレーニングしていると、お尻のサイドがキュッと凹む部分です。鍛えてなくても、お尻キュッと締めるような動きや、トイレ我慢するときには、この部分がキュッと凹みます。このお尻ほっぺと股関節周りの筋肉を鍛えることが解決策となります。
利き尻チェック
テレビなどでの利き尻チェックでは、先ほどの私の場合の「床にお姉さん座り、足を揃えてお尻を床につけた場合に、左お尻が床につくのが窮屈です。」で、実際、右のお尻を床につくように座った方がラクで、窮屈感がありません。この場合、右のお尻が利き尻となります。
が、股関節の関係もあるので、これだけでは判断できないこともありますが。
利き尻の方がお尻が小さくて、座るときは、利き尻の方に傾くのではありますが。まぁこのように歪みは単純ではないということです。
骨盤の左右の高さをチェックする
骨盤が持ち上がっている方の腰が痛む場合が多いというですが、骨盤が上がっている下がっているを確認する方法をいくつかご紹介します。
1)腰骨の高さ 腰骨に手を当てて鏡で見る。写メをとって確認する。高い方が骨盤が上がっている
2)ウエストのくびれの差 ウエストのくびれで左右差をみる。強くくびれている方の骨盤が上がっている
3)股割りしたときのお尻 お尻が上がっている方の骨盤が上がっている
他の歪みの関係もありますので、3つの項目が全部揃わないかもしれません。が、痛みがある場合は痛みがある方というのを目安にチェックしてみてください。
また椅子に座って足を組みたくなる方は、骨盤の高さだけでなく歪みもありますが(あと下半身の衰えもね)組んだときに上に来る方の足の骨盤が上がっている。そちらの腰が痛い場合が多くないですか?
そして、腰が痛い方の脚が短くなっています。
片足体重の姿勢
普段立っているときに、どちらかの脚に体重をかけて立っていませんか?両足にがっつり体重の乗った仁王立ちもおかしいので、どちらかに体重が乗るのは普通のことです。
私の場合の右の腰が上がっている場合には、右の肩が下がっているという上半身のバランスをとります。
骨盤が持ち上がっている分右足は短くなり、体の中心から外側に出ます。
左足が長くなるので、左足はほぼ体の中心に位置し、そちらを軸足にして立つことになります。
テストしましょう。
両足にほぼ均一に体重がかかるようにして、立ちます。目を閉じて足踏み30回。できれば近くにものがない場所、段差などない安全な場所で。
この実験をすると多くの方が左右どちらかに動いてしまいます。
また前後に動く場合、前に動く人は腰が反っている骨盤前傾のことが多く、後ろに動く場合には骨盤後傾、いわゆる猫背です。
ただ、なんども言いますが、私たちの体の歪みは複雑ですから、一概には言えません。
でも足踏みで歪んでも、普通に歩いて歪まないのは、目でもって歪みを矯正しているからですね。調整でもいいのですが。体の歪みが原因で、目も疲れてしまいます。
私の場合では前でかつ右方向に回転しました。左足が長くてその足が軸になっているという結果ですので、手すりや掴まれるものをもって時々右足で片足立ちして、右股関節に体重が乗っているような感覚を身につけましょう。
また立っているときは、右の靴の写真のように右足を少し後ろに引いて立つようにしてみてください。
それだけで右のお尻にキュッと力が入って鍛えられますよ!
ちなみに、片足体重で立っていると、どちらの脚が短くなりますか?の質問にみなさんイメージで、片足の体重がかかっている方が短くなると思われますが、これは骨からみても逆なんですね。体重がかかった方がより骨が成長します。(骨折したり突き指したら骨が太くなる、指が太くなると言われますよね)負荷がかかることで成長します。
今、骨密度の強化にお手軽かかと落としも、同じですよね。衝撃により骨作れ!のサインを出すということであの運動がありますよね。
ということは、骨盤の左右の高さが違うまま生活していると、低い方の足ばかりに重心がのって(これが一般的には軸足と言われます。)より歪み、傾き、偏りが大きくなります。
腰痛がある方の足はくじきやすかったり膝が痛くなりやすく、反対側は扁平足や外反母趾などになる可能性が大きくなります。
付け加えて、内股はNGですよ。お尻が垂れて骨盤が開いてしまいます。全然かわいくないよ、内股ね。
座るとどうなるのか?
右の骨盤が持ち上がっているのは、右のお尻や右の骨盤周りの筋力が不足していますが、そのために右側のお尻も小さくなります。座ったときには、小さいお尻の方に傾きますので、ますます右腰に負担がかかります。
それを避けようとしてか右足を上にして脚を組んで座るということになるのですが、そのためにますます右の骨盤が上に上がっていくのです。反対脚、この場合であれば左足を上にして脚を組んで座ると、全身が右に偏りすぎてバランスを取りづらくなるので、反対はしないのです。
やはり、弱っている右のお尻(中臀筋)や股関節周辺を鍛えるのは必須のようですね。
座って腰に負担がないようにするには、右のお尻の方の脚を手前に引くことです。左足は少し前に出すような感じで。左右の脚の位置は右が手前、左が向こう側という配置です。右脚が手前にあることで、小さいお尻で傾いた右側を立て直すようなイメージです。または、右側のお尻の下に雑誌や厚手のタオルなどを敷く。車の運転では右脚だけ伸びているようなことになりますから、今の状態を悪化させてしまいますので気をつけなければなりません。
右のお尻がちゃんと育ってきたらそれはもう不要ですね!
片側だけの腰痛のためのお尻ストレッチ
片足上げ(中臀筋トレ)
片足上げ2(内もも付け根)
四股ストレッチ2種(中臀筋トレ、骨盤底筋トレ)
バレリーナ
腰が頑張りすぎないためにお腹のインナーマッスルを鍛えよう
準備中
上半身も気持ちよくストレッチしよう
縮まっている右の上半身ストレッチ。これはもし痛みがあるようであれば、もう少し下半身が整ってからの方がよいです。
背伸びをして、そのまま上半身を左に倒しましょう。右が伸びています。このときに痛みがあれば、中断します。
左に倒したまま次は右足の方に体重を乗せましょう。さらに右が伸びていればいいのですが、痛みがあれば上半身を反対側に倒します。そして、右のつま先をあげて、体の右をしっかりと縮めます。そこからまた左にストレッチします。右が気持ちよく伸びればOK。
左に倒したときに、左足のつま先をあげて、腰を持ち上げるようにすることで、より右側が伸びやすくなりますよ。
歩いて改善しよう
これだけ体の使い方に偏りが出てしまいます。痛みがあるから余計に偏りがでるのです。一般的には、左が痛むとかばって右がといわれますが、そう単純なものではありません。
これまでの左右バランスや歪みからみたときに、歩くときには、右足が中心軸から外れやすいので、もし一本の線の上を歩いたときに、右足が線に乗せて歩きにくいことになります。
試しに歩いてみるとよくわかります。右足を中心に持ってこようとすると結構内ももやお尻がきついと感じる。
でもそれで正解です。きついけれども、トレーニングだと思って、少し歩き続けてみてください。そうすれば、弱ってしまっているお尻の筋肉や太ももの内側の筋肉が、自然に鍛えられます。
左膝が中心に乗りやすいので、左の膝に右の膝をすり合わせるようにして歩くことで、右足を中心に持ってくることができ、その動きが右のお尻の筋肉や内もも、股関節の動きをよくすることにもつながります。
両足がスムーズに一本の線の上を歩く足運びで歩けないということは、一歩一歩歩くたびに体を歪ませている、体の歪みが強化されているということ。このことが痛みをより辛くしてしまっている原因でもあります。
歪みが改善する歩き方で一歩一歩が痛みを解消していきましょう!
まとめ
片方の腰だけ痛みがある場合は、痛む方のお尻とその周辺の筋肉の衰えが原因です。そして、そのこで、立ち姿勢の左右バランスが悪くなったり、座ってより由馬がせていることで、悪循環になってしまいます。
ポイントはお尻!
エクササイズでお尻のふわふわお尻を作って、腰痛をさよならしましょう。
きになる余談
肝臓は右側にあります。重さってどのくらいがご存知ですか?約1.8キロと言われています。それを思っただけでも体が歪んだり偏ってしまいそうですよね。さらに、右の骨盤が持ち上がると、右の肩が下がってしまいますから、内臓のスペースも小さくなって。やはり右の腰方形筋がきつくならないように、しっかりとお尻周りを鍛えなきゃですね。

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