足にタコやマメが出来ている方は、靴のサイズが合わなかったり、足に負担がかかっている証拠です。
ハイヒールやヒール靴のサイズ選びって不安だし難しい。0.5センチ刻みでサイズは用意されているけれども。
・ぴったりだと、夕方きつくなったり、痛くなったりしそう...
・ゆったりだと、履き慣れてきた頃には、革が伸びて、ブカブカでだらしなくなるんじゃないの....
・片足はぴったりだけど、もう片足は脱げそう....
・今はいいけど、靴擦れしそうで怖いなぁ....
サイズが合わない靴は、身体への負担も大きくなりますし、靴も傷みやすくなります。
足が痛くなって履くのがイヤになって、靴箱で眠っているという靴もあるのではないでしょうか?
せっかく買ったのに!
今日は靴選びの時間帯やサイズ選びのポイントをご紹介します。
ハイヒールの歩き方→ハイヒールウォーキングレッスン
目次
Q:足のサイズって左右で違うの?
かつて私も、靴のサイズの「思い込み」「決めつけ」をしていたんです。私は、23cm 2E と思ってましたが実際は、23.5-24cm の幅はB-C でした。全然違っていたんです。
「長さは窮屈で、横幅がブカブカなサイズ」を選んでいたので、歩いていたら痛くなるし、歩きにくいし、靴の型崩れがしていてせっかくお気に入りの靴も美しくないという残念な状態でした。
靴のサイズは、ブランドやメーカーによってもサイズ感が異なります。メーカー、ブランドごとに基本の足型があり、合うなと思ったら同じメーカーの靴はサイズ感が合いやすいです。
パンプスメゾット研究所の調査によれば、
計測及びパンプスをフィッティングした結果、実際に左右別々のサイズを選ばれた方は約45%!
実際、私も確実に右と左で違います。左が2−3ミリ大きいです。
靴はデザインも機能も多様ですが、まずは、靴のサイズ。靴売り場にシューフィッターさんがいらっしゃいますから、実際のサイズ、長さと幅(周囲)を測ってもらいましょう。そうすると、普段選んでいた靴のサイズと違っている方がほとんどだそう。
そして、足の形によって、合う靴合わない靴などありますので、かたちを教えてもらってください。それを試しに履いてみます。履くだけではなく歩いてみましょう。
Q:ハイヒールを夕方に買うのはNGなの?!
ヒールの靴を買うのは夕方がよいという定説がありますが、本当でしょうか。
理由はみなさんご存知のように「足がむくんで一番大きくなる時間だから」むくんでいる足に合わせて靴を選べばいいということですが。なんと安易な考え方でしょう。
むくんでしまって、夕方に靴がきつくなる。ブーツになるとさらに深刻で、ファスナーが閉まる閉まらないの問題は深刻です。
夕方のむくんだ足に合わせて買ったヒール靴。むくんでいない時間帯、たとえば朝から日中はどうなりますか?
「ブッカブカ」ですので、スリッパのように履いてしまうことになります。靴の中で足が滑って、まったく足がホールドされていないことになって足にタコができる原因にも。
歩き方が不自然で、足や身体へ負担だけでなく、靴も傷みやすくなってしまいます。これは「靴に履かれている」という状態。
今日はお買い物でよく歩いて疲れたなという日、前の日に飲みすぎてむくんでいる日などに無理に、新しい靴を買いに行く必要はないでしょう。
「じゃあ、夕方に足がむくんだら、キツイまま我慢して履けっていうの!」そうではなく、毎日夕方になると足がむくんでしまう状態を解消しませんか?
(参考記事)→足湯が冷え性とむくみ改善に効果的!
(参考記事)→足のむくみは毎日のセルフケアで解消しましょう!
■フィッティングのワンポイント
ハイヒールのフィッティングでみなさんが気にするのは、つま先があたる、あたらない。ではないでしょうか。実は、サイズ選びのときに大切なのはかかと!です。
つま先立ちした際に、かかとが脱げないというのをポイントに選んでくださいね。靴のサイズがいいようだったら、次にかかとが脱げないかをチェック!つま先立ちした際に、かかとが脱げるものはまずNG!諦めましょう。足にあってません。
「かかとが脱げない」ものを選んでくださいね。
■Qヒールの高さはどのくらいを選べばよいの?
ハイヒールを履いた状態で、つま先立ちして歩けるかどうかがひとつの目安になります。カッコイイからと無理な高さを履くと一度もその箱を開けることなくクローゼット入りしてしまうかもしれません。
ビギナーさんは不安だからと低いヒールを選びたくなるのですが3センチではNG。というのも、普段の靴もかかとがあったりしますから。
せっかくですから、まずは5−7センチくらいの高さのものを選んでみてくださいね。
ご参考までに女性が美しくみえるヒールの高さは7センチと言われています。もっと高いヒールを履きこなしたいという方、最終的には、9センチのハイヒールも綺麗にはきこなせる(もちろん痛くならない!)を目指してレッスンしましょうね。
(合わせて読みたい!)→もう靴擦れしない「サンダルのフィッティング」ポイント
これかなと思う靴に出会えたら、何度もなんども試し履きして、歩いてみてくださいね。
できれば、普段の荷物も持って歩いてみてください。荷物がないと歩きやすいものです。女性のカバンは結構重いですからね。
荷物なしだとこの靴いける!という場合も荷物があると難しいなと感じることも。そんな場合は、デート用にしちゃいましょう。
Q:私にはどんな靴が似合う?!

友人の長畑さんによる骨格診断では、体格を3つに分類します。
・上ボリューム(上半身に重心がある。バストが大きい等)
・下ボリューム(下半身に重心がある。ヒップ太ももが大きい等)
・特にボリュームがない(重心の偏りはなく直線的)
上ボリュームさんと直線的な体格の方では、甲を覆っているものや、ヒールも太いもの。
下ボリュームさんは、甲のデザインがすっきりしているもの甲の露出があるものや、ヒールが細いものが似合います。
好きな靴を買いたいところですが、買う前にその靴に足を入れてみて、全身の雰囲気を鏡でみてみましょう。似合う靴はあなたを主役にしてくれます!
ファッションは足元が決まるとコーディネートに困らなくなりますよ。この続きはお話はまた….
Q:大人になってから足のサイズ、変わるの?!
最近、靴がきつくなってきたと感じる方、いらっしゃいませんか?
実は、加齢にともなって足裏の筋肉がなくなってきて、アーチが崩れて足がべちゃっと広がってしまっているという場合があります。
また、ハイヒールのウォーキングメソッドをマスターした方の中には、小さくなったという方も。これは、日常的なむくみがなくなったことや、歩き方により必要なアーチができた分、サイズが小さくなったとなどが考えられます。次の項目で紹介する足指運動が効果的です。
(参考記事)→巻き爪対策「巻き爪を放置すると下半身が衰える」
Q:ハイヒールを履くと外反母趾になるの?
中学生の外反母趾は約7%。その予備軍を含めると全体の6割にもなり、10年前の二倍以上に増えているという調査結果があります。(埼玉県小児医療センター発表)
A:小さい頃から遊び動くことが足りなかったり、運動不足や歩行量の不足により足のアーチがうまくできなかったりすることが外反母趾の原因。大人になって、外反母趾になるのは、子どもの頃に外反母趾予備軍であった可能性があります。つまり運動不足、歩行不足によって、足の指の機能が低下していることが原因です。外反母趾は足を使わないことによる足の退化といえます。
外反母趾を予防する足指運動
外反母趾でなくても、足指が自在に動かせないと、足が痛くなったり、靴が窮屈に感じたり、歩くとすぐに疲れてしまいます。
足の指がしっかり動かせるようになると、ハイヒールを履いて歩くのがラクになりますよ。
チェックしてみましょう。
□ 足の指で「グー」「チョキ」「パー」全部できない。どれかできない。
□両足でつま先立ちしたときに、不安定でぐらぐらする。
□ スリッパで歩いていると、ときどき脱げる
□ 足の裏の中指つけ根あたりが硬い。タコができる
□ハイヒールなどを履くと、靴の中で足が滑る。
□ 足の裏が張りやすい(疲れやすい)
子どもの頃からの靴選びが重要だった!

まずは、親である大人の私たちが、きちんと靴を履いて歩くということについて知っておきたいですね。(参考記事)→子どもの足の健康を守ろう!正しい靴の履き方
指先で地面をしっかり捉えて歩くことができないことで、本来必要な足裏の筋肉が退化(アーチが崩れ)して、身体を支える土台である足裏から、全身のバランスが崩れてしまうことになります。
靴のサイズ選びや靴の履き方にもポイントがありますので、ぜひ上でご紹介したこちらの参考記事をご覧になってください。
Q:オーダーメイドの靴はどう?
オーダーメイドパンプスを作ってくれているところもあり、簡易オーダーと木型オーダーがありますね。貴乃花の息子さんの花田優一さんも靴職人として若く頑張っていますね!
彼が言うには「パンプスには靴づくりの基本が詰まっている」んだそうです。ぜひ、作ってもらいたい!
フルオーダーのパンプスやハイヒールは、自分に相応しくない。手が出ない。
ハイヒールウォーキングメソッドで、歩き方をマスターすれば、きっとオーダーパンプスも欲しくなりますし、買っても無駄にならないでしょう。
ハイヒールの歩き方→綺麗にラクに歩こう!ハイヒールウォーキングレッスン
それは、靴に履かれない、靴に歩かされないようになるからです。つまり、靴選びの不安もほぼ無くなってきます。歩くのは、靴ではなく自分の身体。バランスよく歩けないのに、靴選んでいる場合じゃないと言いたいわけです。
ハイヒールのウォーキングメソッドのレッスンのあとは、履いてきた靴が、帰りぶかぶかになるという方がほとんど!それがあなたの本来の足のサイズです。ハイヒールで歩く=むくむ ではないというと。むくみがとれたら、それだけで脚がスッキリ!美脚への近道です。
まずは、シンプルなウォーキングについて基本を学んでみませんか?
ハイヒールで美しく歩く 最新記事まとめ
■ハイヒールの歩き方→綺麗にラクに歩こう!ハイヒールウォーキングレッスン
最新記事公開!リクエストにおこたえして、写真&動画での解説付きです。
■[写真と動画で解説!]誰にでもわかる!はじめてのハイヒール、ウォーキングレッスン公開
■サンダルでも大丈夫!もう足が痛くならない靴擦れしない歩き方
■普段の歩き方を正せば、ハイヒールでも美しく歩けます!
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\ハイヒールを履くすべての女性に届きますように/ という思いで書き上げました。
当サイトで一番人気のこちらの記事が冊子になりました。当サイト管理人が、実際にどのように変化(変貌?)したのかの記録も….お恥ずかしいのですが、親近感持ってもらえたらとも思っています。 みなさんが、ハイヒールで歩くことが”笑顔”につながりますように。(^-^)
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