なんだか気持ちが入らないな。ため息がいっぱいでるな。
やる気が起きないなぁ。という方、上の写真の左のように背中が曲がっている方が多いです。
これ、ポイントとしては、気持ちが入らないから猫背なのか。それとも猫背だとやる気が起きないのかということです。
体が先か、気持ちが先か。どっちでもいいです。
両方ですから。
姿勢から気持ちを変えることは簡単です。だって、猫背で丸まっている背中まっすぐにしてみるだけ。
猫背は不健康のもと!
姿勢が悪いの代表格である猫背は、気持ちだけでなく、ぽっこりお腹や垂れ尻、口角が下がって不機嫌顔になったり、口もとがだらしなくなったり、口呼吸の原因にも。いびきや歯ぎしり食いしばり等で睡眠の質を下げたり疲れやすくなったり肩こりや腰痛にも・・・なるんですよ。
でも、猫背って子供の頃から親や学校の先生に言われてきたものの今の今までなおらなかった。なおせなかった・・・なおし方が分からなかったんだもん。
でも、今度こそ「やっかいな猫背におさらば!しましょう。」気になる方はぜひ読み進めてください。
目次
毎日の生活習慣
現代的生活習慣では、お仕事などでパソコンを使っている方は、常に手が前に出ていて長時間の作業になるので、姿勢が崩れやすくなります。
また画面の高さがあっていない、画面がよく見えない(メガネがあっていない)などで、前のめりになっていて、あごを突き出すようになり、そのせいで、猫背になっているかもしれませんよ。今のあなたはどうですか?
また、スマホなど手元操作をして、うつむきますが、その際にも猫背になりがちです。まずは日常動作を見直してみましょう。
猫背の背中のストレッチしてみましょう
おなかを凹ませておきましょう。
両手を背中の方へ。親指同士を引っ掛けるようにします。
そして、そのまま真下に伸ばすようにストレッチして、その手を少しずつ上にあげてみます。上がるところまであげてみて、そのあと、左右に少し手を動かして、背骨を揺らすようにしましょう。気持ちいでしょう。
作業の途中で、キーボードを触らないでちょっと考え事するときなどに、このような動きをこまめに入れてみましょう。
頭の上で手を組んだりするのもいいですし、太ももの上に手を逆さに置いて、手首をそらせるような動きも気持ちいですね。
実用的な姿勢を身につけましょう
よく言われる、背筋を伸ばして。胸を張ってなどは言いません。これは「気をつけ!」の姿勢であって、そんなピシっとした姿勢、普段いつ使うかな?って思ったんですけど。
パントマイムで、固まったまま動かない人と、一年に一回健康診断で、身長を測るときくらいではないでしょうか?
たとえば、電車やバスに乗っているときに、このピシっとした姿勢だととっても危ない。ちょっと揺れたり急ブレーキのときなどに対応できません。
私たちは普段、常に何かしら動いています。その動きながらも自分の体によい姿勢というのを探してみませんか?
姿勢をチェック!
いつもの姿勢でもいいですし、わざと猫背になった状態で、手は胴体横、胸の下くらいの高さで、握りこぶしつくってスタンバイ。
そこから、握りこぶしを寄せて体の中心で、両にぎりこぶしを合わせます。この動きに、胴体も連動してきますので、あわせて胴体を動かしますと自然に背中の丸まりがとれています。でしょ?
同時に、おなかにしっかり力が入りませんか?(いつもここ、おなかの力が抜けて、腹筋がゆるみきっているんですよ)
時々、意識してこのような動きをしながら、猫背になっていないかチェックしてくださいね。
これ、もし腰が反っていたりする場合には、腰の反りがよいところで落ち着きますよ。お試しください。
足もとが姿勢の土台!

このような姿勢では、つま先が地面と接地している感覚がなくなってしまいます。
猫背のときの足の指の感覚。そして、握りこぶしをつけたときの足指の感覚。違いますか?わざとやってみながら、違いを感じてみましょう。
指先がしっかり床と密着している感じがありますか?
一度、猫背になります。指先がふっと浮きます。はいこれダメ!
猫背だと、足指が地面についていないので、ふわっと立っています。そうすると、土台は不安定で、支えられず、他の場所に負担がかかります。たとえば、ふくらはぎで支えようとして、ふくらはぎの前後が硬くなったり。膝に力が入って太もももが力んでパンパンになったり。
もし、ぺたんこの靴がしんどい。ハイヒールは無理でも3センチくらいかかとある靴の方がが歩きやすいとか思っている方にもしかすると、このように足の土台が不安定になっているかもしれません。
(合わせて読みたい)→その体の不調、足のアーチがない扁平足が原因かも
→扁平足は足が疲れる原因。足裏のアーチは今からでも取り戻せる!
足もとが不安定だと、体のあちこちに負担がかかってしまいます
足の裏がしっかりと土台になっていないと、膝が曲がっていて腰が落ちたような姿勢に。腰が立たない状態では、おなか、いわゆる、はら腰に力が入りませんから、結局、曲がった猫背の姿勢になるのです。そして、ついにその背中が曲がったまま固まるのです。これがあなたの猫背スタイルとして定着してしまいます。になってしまっています。
かかと重心は猫背になりやすいのですが、だからといって、つま先重心がいいとかそういう話ではありません。
猫背だと思う方は、まず先ほどの握りこぶしで背中の丸みを解消させてから、つま先立ちになって勢いはつけないように、膝を柔らかくバウンドさせるようにしながらかかとをとんとんとつけるような動きをしてみてください。
そのままかかとをおろして、無理に膝を伸ばさないようにして立ってみてください。足の指先が床にちゃんと着いていればOK!です
両足をそろえたときのように、足が左右で同じ位置である必要はないです。どちらかの足を気持ち後ろに引くようにして立つと体がより安定します。(下半身の筋肉が姿勢を支えることに作用してくれます)
足の位置は、腰幅くらいが自然です。
無理に膝を閉じると窮屈だと思いますから、腰幅くらいで。でも、女性は膝を閉じておくといいことがいっぱいなのでパンツスタイルでも閉じて立つことをおすすめします。膝を閉じて立っているだけで、同時に、腰を支える筋肉である下半身のインナーマッスルを鍛えることにも繋がって、腰痛予防と垂れ尻予防になりますから!
(参考記事)→お尻が1センチ上がると脚は3センチ長く見える!
自分にあった机の高さは?!
またデスクの高さや椅子の高さが自分に合わないことで、それらに合わせるために猫背になったり、腰が反ったりすることもあります。
パソコンのキーボードは、座って肘を曲げたとき、その高さから約5センチマイナスした高さがベストですよ。
調べてみたい方は、参考のリンク先をご覧ください。(参考)→最適な机の高さの計算法
パソコン画面は、目線です。ですからノートパソコンを長時間使う場合には、台の上において目線を合わせて、別付けのキーボードなどで工夫するとよいでしょう。
座っているだけでも腰に負担がかかるのに、座り方が悪いことでさらに、腰への負担をかけ、状態を悪くすることも。
(参考記事)→座りっぱなしは垂れ尻になる!
身長が低いと、座り方が不安定になっているかもしれません
デスクの椅子は、高さが調整できるものも多いと思いますが、身長の低い方は、机に椅子を合わせるとどうしても足が床から離れてしまいます。
つま先だけちょんとつくくらいだったり、椅子の脚に足を置くようなかたちでは、特にキャスターのついた椅子では不安定。
知らないうちに体のいろいろなところが力んでしまったり、無理に支えようとするので、背中や肩など凝りやすくなっていたり、足がむくみやすくなってしまったりすることもあるので、足台を置くなどの工夫をすることで、体の疲れ方が変わってきますよ!お試しください。
(参考記事)→膝を閉じて座るだけで、腰痛予防!
自分に合わせた家具

家具のデザインをしてくれた丸谷先生と戸山家具社長
道具に自分を合わせるといろいろ無理が生じてきます。私は自分の高さでスタンディングデスクをオーダーしました。
最近は高さが調整できて、スタンディングデスクにもなる机などもありますね。椅子との兼ね合いとなると、いろいろと調整が難ですし、スタンディングデスクが健康面でもよさそうです。
あとは立っているときの姿勢。猫背にならないのはもちろんのこと、疲れない立ち方を身につける必要がありますね。とはいっても、気をつけ!をした姿勢だと、身動きとれなさそうですよね。
見た目にきれいな姿勢と、疲れない立ち方、作業しやすい姿勢というのは少し違ってきます。
今、おなか(下腹)にしっかり力が入って、おなか引っ込んでいませんか?
そうなんです。じつは猫背は、お腹の筋肉が緩みきっている状態です。おなかにしっかりと力が入って、猫背が解消されるだけで、実はぽっこりおなかが改善する?!んですよ。
今までおなか凹ませても継続しない方も、おなかをひっこめる運動などもうしなくてもいいんですよ!
第2話「猫背は不健康のもと」へ続きます。

お取り扱いはブラックのみ(グレーの縁取りは部分もブラックです)
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