正坐する機会ありますか?
畳の部屋がなかったり、なかなか正坐をする機会は減っていますが、1日3分の正坐で、気になる下半身のむくみ、冷えを解消し、あなたの下半身痩せを実現してくれますよ!
今、膝が痛いという方でなければ、1日たった3分!あなたも健康維持のために正坐してみませんか?
正坐の下半身ダイエット効果
長時間の正坐で足がしびれた経験ありますよね。そのときは、血流が滞って足がしびれて、そのあとざーっと血流がよくなりますね。
正坐で骨盤がしまる!
正坐の土台になる「足」の「かかととつま先をまっすぐ揃え」ます。両くるぶしがくっついてる状態ね。普通正座の時は、踵側が開きますよね。そこにお尻が入る状態になるんだけど、そうじゃなくて、かかとくっつけたまま。
その状態のまま正坐。慣れていないとちょっとやりにくいかもしれません。がんばってチャレンジしてみてください。
おへその下の部分がキューっと力がはいりませんか?この部分が肚(はら)です。丹田という言い方をする場合もあります。この真裏が「腰を入れて」「腰を立てて」と言われる部分にあたります。
あなたの姿勢、腰抜けになってませんか?いわゆる反り腰です。
正坐の姿勢は「音」で確認できる!
1日3分、呼吸法とセットで!
瞑想に慣れている方は、正坐での瞑想もよいかと思います。正しい姿勢での正坐ができれば正座でも十分リラックスできますよ。簡単な呼吸法としては、ゆっくりと鼻から吸って口から吐く呼吸。ポイントは吸うときは鼻から自然に。胸が開いて反りすぎないようにしましょう。
正坐から立ち上がるのに一苦労
正坐はいいけど、そこから立ち上がるのにひと苦労。なんて方もいらっしゃいますよね。
立ち上がるには、筋力がいりますね。窮屈に感じる方もおおいでしょうが、立ち上がるのがしんどいのは、実際、筋力不足です。筋肉があっても筋力がないとか、全身の筋肉バランスが悪いとか。
特に「一束立ち」という両足を揃えて立ち上がる方法は、茶道では表千家のお作法にもなっていますが、これがけっこうキツいようで、お茶会などの次の日に太ももが筋肉痛ということも。つまりそこの筋力不足っていうことですね。いい運動です。
やはり下半身の筋力は重要です!
また正坐をしたり立ったりという動きは、上下運動になるので心肺機能向上にもつながります。それは正坐でなくとも、畳床の生活をすること、しゃがむという行為は、結局立ち上がるのに椅子よりも高さがありますからいい運動になります。ユニバーサルデザインとかして、私たちの体の動きを制限というか、ラクして動けるようになると言うことは機能低下になってしまうということですね。
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