睡眠は体と心と脳をしっかり休ませたい。
寝て起きた朝に、今日もがんばろう!って思えるのが心身ともに「健康」な状態。
あなたはどうですか?
骨休めというように、体の疲れをとるコツ=骨はまさに、横になるということ。
体は、もともとの漢字では「體」と書くわけなのですが、ここに答えがありますね。
でも多くの方は、日中の悪い姿勢をそのまま寝室に持ち込んでしまって、体が休めていません。
寝たときに、腰のあたりに隙間がありませんか?そんな方が仰向けになって寝た状態で、誰かに動かされたときに、動いてしまうんです。これってどういうこと?つまり不安定な寝姿勢ということなんですよ。
ちゃんとした寝姿勢になったら、動かないんです。動かされないようにするわけではなく、安定しているので動かないということね。
今日はあなたの寝姿勢改善!これができれば、朝起きて元気!なだけでなく、日中の疲れ方が変わってきます。呼吸が深くなって、脳の疲れが軽減して、肩こりや腰痛までが改善します!
マットレスを変えてもダメ。枕を変えてもダメ。目覚めたら、体があちこち痛い。というか、腰が痛くて首が痛くて目が覚めるという方、ぜひ寝ている姿勢のチェックからはじめて、改善していきましょう!
目次
仰向けに寝たとき腰が浮いてませんか?
仰向けに出たときに、腰に隙間があいてませんか?
これだと寝ている間中、腰に負担がかかってしまいます。
寝ているときの理想姿勢は、背中側から全体の体の重みがしっかりと落ち着いていること。
その状態だと横から動かしても動きません。でも、腰の隙間がある人は動いてしまいます。(もちろん体重重すぎると難しいですけどね)
腕一本入る場合は、腰や肩に普段からお疲れではないでしょうか。寝ていても体は全く休めていない状態です。
原因はこれ!胸をはって背筋を伸ばしているのがNG
その寝姿勢の原因は.....実は、姿勢はよくしようと意識していること!なんです。
猫背を気にして背筋を伸ばすようにしているの、何が悪いの?とお思いでしょう。でも要注意なんです。
姿勢がよい=背筋を伸ばすと思っている方、間違っています。
姿勢は上半身は結果で、原因は下半身にありますからね。
つまり下半身が老化するので、上半身が支えられなくなり、その結果猫背になるので、それをなんとかしようとして背中でがんばる。背中でがんばると胸を張って、腰を反ります。肩こりや腰痛の原因になり、実はこの姿勢では、呼吸が浅くなってしまっています。
試してみますか?
さぁ、胸を張って、背筋を伸ばして!その状態で深く呼吸してみましょう。胸が膨らみますか?あまり膨らまないんです。だって、胸を張ってる時点でもう胸のキャパはいっぱい。それ以上息を吸っても肺は膨らみませんよね。
この姿勢では、仕事中も酸欠状態になって、体も脳も疲れやすくなってしまいます。体内の酸素は、脳がその20%も酸素を必要としますよ。
体と脳が疲れているときは、心に余裕なんて持てませんし。いいことなんてないんです。
ドローインより効果あり!
仰向けで腰に隙間があるというのは、骨盤がかなり急な角度になってしまっていて、お腹側は伸びてる、背中側は縮んでいます。
この状態は骨盤が、前傾している状態です。よくいうインナーマッスルが全く使えていない状態です。
これは”ドローイン”で改善できます。仰向けの状態で、膝を立ててお腹をキューっと凹ますようにすると、自然に腰の浮いている部分が接地するようになります。
この運動もいいのですが、ただ慣れていないとうまくできなかったり感覚がわかりません。
さらに、体の使い方として、できるだけ日常の動きに即した中での動きをオススメしています。
それは寝転んで、ゴロゴロするんです。その隙間の部分が床について、コロコロ転がるようにします。腰が浮いている方は、この動きをしてもコロコロというよりガタガタします。なんだか不自然。
でも、できるだけ浮いている部分を接地させようとしてゴロゴロしているうちに少しずつローリングするような動きに変化してきます。さらに起き上がろうとするときに、お腹を凹ませようとしなくてもお腹凹みますよね。このことで、骨盤の角度を決めているインナーマッスルに効いてくるんですよ。
しかも、ドローインに比べるとゴロゴロという簡単な動きの中で、鍛えるのではなく動きの中で自然に使うことができるようになるんです。
太ももパンパンが腰の辛さの原因?!
この姿勢では、普段から太ももがパンパンで硬くなっていることが多いんです。
お腹が前に出てるでしょ。その分前につんのめるバランスになっていてそれを崩さないようにと太ももの前側でブレーキをかけてがんばるんです。太ももの前のブレーキが強いと腰の反りが改善しにくいですから、写真でご紹介する動きを1日10回ずつで構いませんので取り入れてみましょう。
ももの前の硬さを取ってあげ太ることで、太ももスリムになりますよ。最終的には、正座をして上半身仰向けに倒していくのができるようになるといいですね。
この動きは筋肉の強い男性はとても苦手のようです。また膝に違和感、痛みを感じる場合は片足ずつにしてください。
いずれにしても痛いのはNGです。無理しないこと!
足を1センチだけ浮かす腹筋
仰向けになって、足を軽く開いて。この状態でかかとを浮かす腹筋。地味だけども、体型維持にも呼吸を深くするにも、腰痛改善にも効く整体効果があります。
これ、以前もご紹介したんですけど。レッスンでみてみると、みーんなやり方間違ってます。もし簡単にできるならこの運動を必要としないし、腰痛ではないはず!
ポイントは2つ。足を1センチ!それ以上は、ここでの運動で本来使いたい筋肉を使えていません。さらに、手を浮かして、頭も浮かしましょう。1秒でもいいんです。長くやろうとしたり無理をすると結局使いたい筋肉を使ってあげることができません。このイラストのような涼しい顔ではできませんよ。3秒を目標にやってみましょうね。体力がないとたった3秒でも心臓がバクバクいってしまうかも!
もう一つは仰向けになったときに、腰が浮かないようにすること!腰が浮いていると腰を使っている&腰に負担がかかる場合があります。腰痛の方は特に注意してください。腰が床から離れないこと!がポイント
1秒持たないほどきつかった方、腰痛が…という方は、仰向けで寝て膝を立てて三角に。膝とくるぶしをくっつけた状態から少しだけかかとを浮かす。腰が浮かないようにする。からはじめてみましょう!
<お客様からのメッセージ>ありがとうございます。 ゴロゴロは昨晩早速やりました。 マンツーマンのレッスンをしていただけたことで、自分の姿勢の癖が良く分かりました。 改善(矯正)する方法(運動)も教えていただいたので日々の生活で実践していきます。 ありがとうございました。
この運動は、足を高く上げることが目的ではないのです。足をあげる高さは低ければ低いほど、きつくなります。(足を高くあげようとすると、別のところを使ってあげてしまいますから。) あげたときに腰が浮いてしまったら、やっぱり体の使い方のクセである腰を使ってしまっています。短い時間で構わないので、絶対に浮かせないように、1センチだけかかとを上げる!です
・ゴロゴロ
・胡坐の恰好での足上げ⇒なれたら足をひろげる
・片足の膝曲げ⇒なれたら両足 と段階を踏んでいきます。
寝姿勢改善で、ぽっこりお腹が凹む!?
実は、腰に隙間が入る寝姿勢を改善するだけで、ぽっこりお腹が凹むんです。いつもお伝えしますが、私たちの体はプラモデルのように部品を組み合わせたのではなく、着ぐるみのように繋がっています。
今まで腰の部分が反って窮屈になっていた分、おなかがのびのびだったんです。その腰の窮屈さをとってあげたら、自然におなかが締まってくるんですよ!腰がラクになって、お腹が凹むなんて!嬉しいですね。やるしかない!でしょ。
ぶよっとしたではなく、ぽっこりに効果的です。ぶよっとしたお腹は、猫背の場合が多いです
(参考記事)→寝る前の深い呼吸で背中と腰をストレッチしよう!
睡眠が人生の質を決める!
快適な睡眠環境や睡眠時間についてこれまでご紹介してみましたが、今日は寝る姿勢に着目してみました。マットレスをいくら高級なものにしても仕方がないということ。
やることよりもやらないことを決めること。これは、選択と集中させることで結果、やることの質をあげる結果につながります。寝ている時間の質が、起きている時間の質を高めることにつながるといってもいいのではないでしょうか?
寝ることで脳内は整理されます。休むことで体が戻ります。睡眠不足は、今や「睡眠負債」と呼び方が変わってきています。
睡眠時間も確保できているし睡眠環境も気をつけているけれど。朝起きて、体があちこち痛いなんて方は、ぜひ寝ている姿勢のチェックからはじめて、改善していきましょう!
(参考記事)→睡眠負債あなたは大丈夫?6時間以下睡眠は酔っ払いと同じ!
→夏の睡眠不足を解消しよう!「熱中症予防にも睡眠」「夏の疲れにも睡眠」夏の快眠法
(こちらも合わせてよみたい)→脳を休めるには、目を休めよう。
ちなみに「口呼吸」だと、取り込んだ酸素の約90%を脳へ届ける鼻呼吸に比べて、たったの40%しか酸素を届けることができません。口呼吸は、舌の筋肉が衰え、老け顔になります。夜中のいびきも。
鼻呼吸にするだけで、笑顔になって脳が冴えますよ!パソコンやスマホをみながらしかめっ面になっていませんか?
(参考記事)→鼻呼吸で笑顔レッスン!

お取り扱いはブラックのみ(グレーの縁取りは部分もブラックです)
足の土台から整えてあなたの姿勢と理想のウォーキングフォームをサポートします!
iwalk足首サポーター(jMAX) 膝が痛い、立ちっぱなしで足が疲れる、階段がしんどい、O脚、足が太い….外反母趾、浮き指など足のトラブルを改善します。同時にあなたの姿勢バランスを整えて、歩行年齢が若返る理想のウォーキングフォームを身につけるサポートするアイテムです。 「歩き方が変だと言われた」ことがある方や、他人よりも歩くスピードが遅い、歩幅が小さい、階段や坂道がしんどい、時々つまづく。 「猫背だと言われるけどもよい姿勢がよくわからない」方にもお勧めします。またスポーツをされる方、ダイエットやシェイプアップされる方には、ウォーキングがトレーニングになる加圧トレーニング式のiwalk足首サポーター(9900円〜)jMAXの着用をおすすめしております。 →商品ご紹介ページ 足首サポーター注文フォーム
メールアドレス登録で、冊子のPDFがダウンロードできます。

\ハイヒールを履くすべての女性に届きますように/ という思いで書き上げました。
当サイトで一番人気のこちらの記事が冊子になりました。当サイト管理人が、実際にどのように変化(変貌?)したのかの記録も….お恥ずかしいのですが、親近感持ってもらえたらとも思っています。 みなさんが、ハイヒールで歩くことが”笑顔”につながりますように。(^-^)
ただいまリリースキャンペーン中です。ただいまダウンロードいただいた方対象に、無料相談を受付しております。→こちらからどうぞ
友だち追加→「ハイヒール」入力でPDFプレゼント中!


パワースポット(伊豆山神社)巡りや、地元の人だけが知っている足湯巡り、温活デトックス健康ツアー体験や、ビーチを歩いて帯電デトックスするアーシングウォーキング体験。熱海のビーチから日の出とともに、朝日を浴びて自律神経を整える健康ウォーキング体験をご用意しました。