普段あまり電車に乗る機会がないのですが、みなさんスマホに夢中で、なんと無防備なことか!
私も学生のときに居眠りして膝が開いてしまって恥ずかしかった経験がありますが。
逆に、今は居眠りはしないでスマホに夢中なんですね。面白い景色。終電近くでもない限り、居眠りしている人もおみかけしないかもしれない。
座り方の「足グセ」をみれば、あなたの身体からのSOSメッセージが見えてきます。
お友だちの人間ウォッチング調査によると...電車で座りたがる人の特徴「太め、スマホに夢中、ゲームに必死、男性、汗かき。。」ですって。
あなたは大丈夫?!
目次
あなたはどんな座り方
座り方は、足もとをチェックしてみましょうね。
・足を組む
・足首で足を組む
・膝が閉じれない(無意識になると広がってくる)
・足を開いている(大きく)
男の人に多いのが、足を開いて座っている。
今の電車の座席はありがたくも、一人分の線が引いてありますね。これ昔なかったと思うんだけど。この線に収まらない人アウトです。
次に、隣の人がいたらまさかいないとは思うけれども、足を膝の上で組む人。時々、もっとひどくて片足を反対の足に乗っけて、人の方に靴裏向ける(おっさん!)ええ加減にせい。
女性に多いのが、足首で絡めるようにして組んで、膝が開いているパターン。
「私は足組むことはない」まないと言い張る人(女性)に限って「足首で組んでない?」と聞くと「あ、組んでます。」ってなる方がほとんどですね。
これらの座り方は、どれも下半身の筋肉の衰え、老化サインが出ているんですね。
座り方から見えてくる体からのSOS
全身の筋肉の70%は下半身にありますが、これが上半身の1.5倍のスピードで衰えます。
膝が閉じられないのは、単なる筋力不足、筋力低下です。
下半身ってどこってなるのですが、主にはお尻と太ももの筋肉です。
たとえば、座っているときに足を組むのは、ねじると強くなる絞った雑巾と同じということ。これは、下半身が弱いと足を組んで身体を安定させようとするんですよね。実際、安定するんです。
足を組む人は体の歪みがある。足元で足を組む人は、太ももの筋力不足(筋力低下)。
また、足を大きく広げる人、膝が開いてしまう人は、腰痛があります。
もちろん原因はひとつではなく、複合的に絡んでいるでしょう。
いずれにしても、座っていてもラクじゃないし、立っていてもラクじゃない。
寝てても辛い(朝、体が痛くて起きれない)という場合もあります。こうなったらもう重度と言えますね。
下半身が弱ると不健康になる
下半身が衰えると何が起きるのでしょう。
おなかぽっこり。腰痛。猫背。反り腰。肩こり。膝の痛み。足がつる。つまずく。歩くのがしんどい。立っていられない。体力がない。疲れやすい。
これらの体のお悩みがあれば、老化サインSOS。下半身の筋力低下だと思ってください。
でも、おなかぽっこりも下半身の筋肉と関係あるの?
ってあるんですよ。これが。
下半身の筋肉が弱ってくると、骨盤が安定しません。歪んでいて、お肉が上手に骨格ないに収まってくれないというようなイメージでしょうか。その結果としておなかぽっこり。なんですよ。
逆をいえば、下半身を鍛え直すことで、腹筋せずとも、ぽっこりお腹が消滅する可能性だってあるんです!!
(参考記事)→腰痛はお尻で治す!
下半身があなたを支える
下半身の筋力はあなたの体力年齢です。
下半身=主に太ももお尻の筋肉が身体の中心である骨盤を支える、家でいえば「杭」や「地盤」にあたります。
または、背骨が樹木だとして、お尻や太ももが植木鉢だとイメージしましょう。
植木鉢の土=下半身の筋肉だとしたら、ここが弱ってるとしたたら、木はうまく立ちませんよね。傾きそうになるのを無理矢理支えて、体のあちこちに負担をかけてしまっていることもあります。
つまり植木鉢の中の土が耕されていない。筋力がない状態は、自分の体を支えられないので、足を組んだり、大きく広げたりしてしまうということ。
足を組むとねじる力が下半身を安定させてくれるです。それは絞った雑巾が固いのと同じこと。
重たいバーベル持ち上げるわけでもないのに、足を腰幅より広くしているのも同様。そんなに足大きく広げなくても、上半身くらい支えれるはずなんですけれどもね。とにかく電車のシートの線よりも出ていたらアウト!です。
下半身を蘇らせよう!
特にお尻はすぐに効果が出ますから、取り組んで欲しい運動です。
短い太い筋肉は、動かせばその場で効果を感じられますよ。
とにかくポイントは、つま先と膝の方向を揃えること。自分からみて、膝でつま先が隠れていなければNGです。隠れるように工夫してください。また、姿勢が前かがみになると、ほとんど運動効果なしです。姿勢が崩れないように、目線が下がらないようにすればOKです。
シコ踏みストレッチは下半身の筋力強化だけでなく、股関節に油をさしたように動きが良くなり、歩いたときに足が軽くなるので一石二鳥なんです。そして、お尻の筋肉強化に効果的です。お尻の筋肉が健康と美、体の若さを保つことができます。
もちろん見た目にもヒップアップはよいことで、脚長に見えます。(女性の方、洋服で隠していても油断禁物。)
(参考記事)→よい姿勢にはお尻の筋肉が必要だった!
腰痛もぽっこりお腹もどこへやら
目指したいのは腰痛改善とぽっこりお腹。
植木鉢の中の土をしっかり耕してあげるような気持ちでシコ踏みのストレッチをして、肥えた土にさえなれば、腰を反らせて体を支える必要がなくなりますので、骨盤がちょうどよい角度を保っておなかがぽっこりということもなくなります。
また、痩せた土では背骨を支えられず背中が丸くなって猫背になり、腰への負担がかかりますが、これも肥えた土であれば解消しますね。
座っているときは膝を閉じる
女性は膝を閉じてください。これだけでも下半身の筋力アップになります。今はタイトスカートも流行りませんので、膝が閉じれなくなっている方が多いです。
最初は、違和感があるかもしれませんができるようになりたいですね。
男性は、腰痛予防したいなら、膝をつけて座ってください。見た目おかしくても訓練です。
どうにもならなかったら、ネクタイを巻いたり、コルセットを巻きつけたりして。閉じていられるようになってください。
筋力がついたら、膝が開かなくなります。電車の座席シートより広げない。足を開いていていても、膝が開かないってわかります?
太ももの内側が見えてないように膝がまっすぐであればいいですよ。
身長と椅子の関係
ただ椅子の高さと身長によって、どうにも仕方がないこともあります。
たとえば、身長が低いと足が床につかなくて安定しないわけです。身長が足りなくて、足がぶらぶらしていて。
つま先がギリギリ床についているくらいだと、どうしても体が安定しない。
フラフラするから足を組んで安定させています。そういった場合には、主に足首で組むパターン。そして、座面が広すぎる(お尻から膝までの長さと合わない)ので、腰を反らせて座ってしまう。
身長高い人は、椅子の高さが合わなくて、股関節が窮屈になります。
なので、足を放り投げたり、足を組んだり、深く座って、膝が開くので、足もとで足首絡めたりなどします。
股関節がしんどくならないように、椅子に深く腰掛けることが多く、猫背になりやすい。
このように椅子の高さに自分の体が支配されていることがあります。姿勢よくとは言っても、決まっている高さの椅子では難しいですね。いつの間にか合わない椅子や家具などが、自分の姿勢が作られてしまうということもあります。
カフェなどで居心地がいいと思ったり、この椅子が好きというのがあれば高さを測ってみるといいですよ。きっとそれがご自身に合うサイズなのかもしれません。
私は、背が150cmと低いので、低めの椅子、自分の身長に合う椅子に座ると、足が床にちゃんと接地しますが、一般的な高さの椅子だとつま先をつけるようにしてしか座れなかったりします。ですので、足が床に着くということは、地に足がつくようにとても安定感があって「落ち着く」とはこういうことかと感じています。
また、椅子に合わせるとテーブルや机が高すぎて肩こりになります。辛くならないように椅子を高くすると足が付かないので、絡めたり、ときに椅子の上で正座するということになってしまったりと、自分の身長にあわせるのはなかなか難しいです。
ご参考までに身長からみた机と椅子の高さの計算方法のリンクをご紹介します。
(参考記事)→身長による最適な机と椅子の高さの計算方法
椅子も机も自分に合わせるとなると大変だと思ったので、自分の身長に合わせたスタンディングテーブル(立ち机)を無垢の一枚板で作りましたよ。
(参考記事)→自分に合わせた家具を作ろう!建築家の丸谷博男先生デザイン
5月11日(土)12日(日)にオーダー家具をお願いした横浜家具の「戸山家具製作所」さんの職人がつくる家具工場見学会(海老名)を実施します。職人さんのていねいな仕事を支える道具たちも見せてもらうことができます。詳細は後日メルマガでご案内いたしますので、ご興味ある方は、ぜひ登録しておいてください。
終了しました![ウォーキングレッスン]
・東京(目黒区)
10月6日(日)AM 歩行年齢を若返らせる 抗重力ウォーキングを身につけよう!
秋のウォーキング講座のテーマは「歩行年齢」です。
歩行年齢を若返らせると、ウォーキングが健康づくりに!ダイエットになりますよ。
まずは、抗重力筋の衰えを取り戻しましょう。
年齢とともにいつの間にか衰えた筋力を取り戻すと、ラクな姿勢で、歩きやすく、歩く姿がスタイルUPします。
私たちのからだは年齢とともに重力に負けてしまい、下がってきます。
猫背、バストが下がって、お尻が垂れて、ぽっこりおなか、顔がたるむ(口角下がる)O脚もね...不調としては、口呼吸になり呼吸が浅く、疲れやすい、睡眠の質の低下、肩こり、腰痛、膝痛。
そんな状態で歩いても、体によくありません。から、歩いて健康は程遠い。
「歩数」よりも「歩き方」ウォーキングフォームを改善して、歩きの質を見直します。体に負担をかけず歩くことができれば一歩一歩が健康貯金!
歩行年齢=歩くスピード・歩幅、姿勢、左右のブレ(中心軸)でチェックすることができます。
講座で行う簡単な健康チェックで、自分の身体の状態(現在地)を感じてみてください。帰るときには、体が軽く若返ったような気分になれますよ!
セミナー詳細&お申し込みフォーム→こちら
ウォーキング講師 みのわあい。
プロフィール

お取り扱いはブラックのみ(グレーの縁取りは部分もブラックです)
足の土台から整えてあなたの姿勢と理想のウォーキングフォームをサポートします!
iwalk足首サポーター(jMAX) 膝が痛い、立ちっぱなしで足が疲れる、階段がしんどい、O脚、足が太い….外反母趾、浮き指など足のトラブルを改善します。同時にあなたの姿勢バランスを整えて、歩行年齢が若返る理想のウォーキングフォームを身につけるサポートするアイテムです。 「歩き方が変だと言われた」ことがある方や、他人よりも歩くスピードが遅い、歩幅が小さい、階段や坂道がしんどい、時々つまづく。 「猫背だと言われるけどもよい姿勢がよくわからない」方にもお勧めします。またスポーツをされる方、ダイエットやシェイプアップされる方には、ウォーキングがトレーニングになる加圧トレーニング式のiwalk足首サポーター(9900円〜)jMAXの着用をおすすめしております。 →商品ご紹介ページ 足首サポーター注文フォーム
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\ハイヒールを履くすべての女性に届きますように/ という思いで書き上げました。
当サイトで一番人気のこちらの記事が冊子になりました。当サイト管理人が、実際にどのように変化(変貌?)したのかの記録も….お恥ずかしいのですが、親近感持ってもらえたらとも思っています。 みなさんが、ハイヒールで歩くことが”笑顔”につながりますように。(^-^)
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ヤフーニュースに取材記事が掲載されました!→こちら
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いつまでも健やかに。毎日を笑顔で過ごすための心とからだの健康
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